入部して間もないのに既に上手く、そしてムードメーカーの内田寛から回ってきました、高田凛太郎です。ブログを書く順番的にプレイヤーではラストとなってしまい何を書いたらよいかわかりませんが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
まずは僕がラクロス部に入部した経緯から話していこうと思います。
僕は、高校ではサッカー部に所属していました。しかしここでみんなに言うと驚くのですが、僕がサッカーを始めたのは中学二年生。それまでは７年間合気道をしていました。球技とは無縁の僕は、元々好きだったサッカーを、中学の途中から挑戦しました。そんな自分は、ほとんどが幼稚園や小学校からサッカーを続けている人たちに勝てる訳もなく、高校では十分に試合に出れませんでした。僕とたつやは同じ高校の同じサッカー部です。たつやはめちゃくちゃ上手いし身体能力も凄いので、一年生から上級生の試合に出ていました。そして彼は３年間不動のスタメンでした。対して僕は、決して諦めず、誰よりも早くグラウンドに出て、ボールを蹴って、ランメニューでは誰よりも走り、家に帰って暇な時間があったらボールを蹴っていました。それでも、レベルはとても低いですが、自分の代は過去一強かったので、選手権では過去最高のところまで行きました。2回戦目とかで最後の20分くらいは出させてもらえましたが、その試合以外、そして負けた最後の試合は1秒も出れませんでした。受験で、選手権1回戦で引退する仲間がいる中、出れない悔しさで最後まで残ってやっていたので、本当に悔しかったです。今でも思い出すと苦しい３年間だったなと思います。
その思いを持ったまま受験を終え、青学に入学しました。最初は、第一志望であったこともあり、立地最高じゃん。放課後めっちゃ遊べるじゃん。とワクワクしていました。しかし、新歓に行った後、遊んでばっかりの4年間でいいのかな、と思いました。そして、高校の時のことを思い出しました。やっぱり部活が好きだし、何よりあんな悔しい思いをして、部活をもう一度やるチャンスがあるのにもう終わっていいのか。いやダメだ、と思いました。そして、ラクロス部の新歓がありました。ネットで色々情報を集めたり、ズームの説明会に出たりして、強いし、楽しそうだな、ここで頑張ってみるか。と、ほぼほぼ入る気満々で新歓試合の成蹊戦に行きました。そこで初めて、ラクロスの試合を生で見ました。迫力のあるプレーを見て、自分もラクロスやりたいと思い、その日に「入部確率は100%です」と言い、入部が決定しました。
それからというもの、朝はとても早く、練習場所はとても遠く、一人暮らしが始まったのもあり、部活、生活、バイト、勉強全てやるのはとてもキツイです。ですが、38期のみんなはとても良いやつしかいなくて、面白くて、みんなといる時間はとても楽しいです。この部活を選んでよかったと思います。
このブログを書いてる今日は、サマーまで残り3日となります。僕は、一年の中で一番下手くそです。何も言い訳できないくらいみんなと差があるのを自覚しています。高校時代と変わらない状況の自分に、とても嫌気がさし、自分とラクロスが嫌いになった時が何回もありました。続けられるかなあ、と弱気になる事も何回もあります。しかし、泣いても笑っても入学してからの直近の大目標は、もう目の前です。ありがたいことに盛り上げ役といっていただいています。試合に出る出ないに関わらず、声を出して、チームを盛り上げて、38期全員でサマー優勝を果たしたいと思います。
次は、ハートは熱く、冷静沈着なDFコーチ、廣田征士さんです。
