【試合中のマインド】育成コーチ 田中翔 | 青山学院大学男子ラクロス部

青山学院大学男子ラクロス部

2024年度
チーム理念『ALL BOX MEMBER』
スローガン『X』〜徹底的に追い求める〜

 

 今年、育成コーチを務めさせていただいた田中翔です。今シーズン二度目のブログがこんなに短いスパンで来るとは思いませんでした。就活のエントリーシートの練習だと思って書いていこうと思います。

 

 

 今年はリーグ戦が長引き、なかなか1年生にフルでコミットすることができなく、育成コーチ陣、1年生に申し訳なく思っています。



本題に入ります


せっかくのウィンターを振り返る機会だと思い、自分のウィンターを思い出してたらいつの間にか考え方が変わってたなって思ったのでそれを伝えようかなと。

 





ウィンター当時の俺は、へたくそで、パミとかBDとかキャミとかめっちゃ怖かった。チームの足を引っ張らないことを意識して消極的なプレーばっかしてた。でも最近のリーグ戦とか練習試合とかはそんなこともない。なんでかと言うとラクロスってそういうスポーツって気づいたからだと思う。どうしても自分の体ではなくクロスという道具を扱う分、操作の不自由さは誰しもが最初にぶつかる壁である。
 

 

『それがラクロスの醍醐味でもある』



それに気づいた時から自分のマインドは変化して、ミスしてもグラボ拾ってライドで落とす。下を向いてる暇なんてないし、悔しがってる暇はないって思った。どんなに上手い社会人チームの選手でもBDする時はするし、しょうもないキャミだってする。そのあと切りかえてグラボしちゃえばチャラだと俺は思ってるし、なんなら運よければブレイクシチュエーションが広がってる。こんなマインドを持てると多分消極的なプレーなんてしなくて良くなる。

 

 

(ただ裏腹なんだけどそのパス1本は、DFが必死に落としてグラボを拾ってオフェンスに繋げだパスって言うことも忘れてはいけない)

 

 

ウィンターなんて、1試合10×2しかない。その20分間で実力の全てを出し切れるチームなんてほとんど居ない。なんならずっと緊張したまま、あっという間に終わっちゃうチームがほとんど。でもせっかくのラクロス初めて初の同期との大会緊張して終わっちゃうのはもったいない。みんなが自分の力が全部出せたら優勝も見えてくると思う。まぁでも結局、緊張しちゃうと思うけどこのことを頭の片隅にでも置いてウィンターに挑んで貰えると嬉しい。

 





みんなは、ウィンターを優勝した時の景色ってどんな景色が想像ついてないと思う。ちなみに俺も全くついてないけど2個上の代が優勝した時の動画とか見るともしかしたら1部昇格よりももっとすごい景色なのかもしれない。多分1年生にとっては1部昇格なんか比にならないくらい最高の景色なのかもしれない。自分も味わいたいので一緒に見に行こう。