ジャンボ宮ノ内綾音さんから回ってきました。本年度OFリーダーを務めている4年西川洸樹です。
彼女とは、1年生の頃から仲良くさせてもらってますが、いまだに不可解な行動をするので、変な人なのか、構ってほしいのかわからないので、本当に困ります。あと、スナチャでナメクジの動画を送るのだけは辞めてください。
こんな意味不明なジャンボですが、ブログでも書いていたようにこの1年で本当に変わったと思います。TRユニットは、チームにとてつもない影響を及ぼすようになったなと節々に感じます。僕が感じたこの変化について書きたいことは色々とありますが、長くなりそうなので、次に移っていこうと思います。
まず初めに、平素より弊部に関わって頂いているOBOGの方々、保護者の方々、チームに関わってくださるコーチの方々、多くのご指導、ご声援ありがとうございます。4年間ラクロスに集中するという当たり前ではないこの環境があるのは、関わっていただいている方々のお陰でございます。今後とも青山学院大学男子ラクロス部を何卒宜しくお願い致します。
それでは本題に移りたいと思います。
主に以下の3つのことを最後のブログで書いていきたいと思います。
①『僕がEaglesに残したい想い』
②『OFチームに向けて』
③『メッセージ』
笑いのセンスが高い先輩同期後輩に囲まれながら、中々その点で成長しなかった4年間だったので、非常に堅い文章になるかと思いますが、自分らしく真面目に書いた文章です。最後まで読んでくれると幸いです。
それでは、スタートです!
①『僕がEaglesに残したい想い』
この章では、主に今後のEaglesを担う後輩に向けてのメッセージとなり、僕がこのラストブログで最も伝えたいことになります。
現状、色んな方々の支えもあって、今シーズン我々が思う理想的な状況で、リーグ戦を迎えられていると思います。
なぜこのような状況を作り上げることができているのかを考えてみると、
①このEaglesでの日々を本気で過ごしたOBOGの方々が作った『伝統』の『継続と発展』
と
②新たに浜野組が作った『風』
の2つがあってのものだと最近心底感じます。
今シーズンの『伝統』の『継続と発展』に関しては、2つことで積み上げがなされたと感じます。
1つ目が『All Box Member』というチーム理念の成長です。
これは2018年度の代にできた理念であり、この言葉の意味は、『全てのmemberが box member として真に一つになり、勝利を経て、喜びや感動を共有する。』(一部省略)
この『全てのmember』というところへ全部員が拘りを持てたからこそ、先月の農大戦や成蹊戦のような瞬間を経験できたのだと思います。
2つ目が33期主将石田裕士氏が昨年度行ったチームへの改革から来るものです。
『みんなが気持ちよく、嫌な気分にならずに練習して、勝利すること』
こんな弱い側面があったチームにひろしさんは目を背けず、変わらなくてはならないと訴えかけていました。
この変わろうとするチームを継続し、発展できたことが、2つ目の『伝統』の『継続と発展』になります。(笠間さん提示のラントレも筋トレも頑張りました。)
これに加えて、新たに浜野組が作った『風』は、コーチの方々がたくさん与えてくれたメッセージに含まれているかと思います。
みんなのブログに書いてあることなので、ここではこの成長の詳しいことは省略しますが、『それぞれがその時々に持つ役割』『組織力』などがこれの一種だと考えていて、今年積み上がった新たなEaglesの良さではないかと思います。
(前提として、この『伝統』の『継続と発展』も新たな『風』が行えているのも、90人の部員とコーチがこの1年間『覚悟』を持って『1部昇格』に邁進することができたからだと確信しています。全員で作り上げたチームです。)
ここで僕が後輩たちに何を伝えたいかと言うと、この積み上がってきた『伝統』を更に『継続と発展』させるのはもちろんのこと。
新たな『風』によってできたEaglesの更なる良さを伝統に落とし込んでほしいというのが、僕がEaglesに残したい想いです。(その中でも取捨選択は時に必要かとは思います)
法政大学のラクロスを見ていて、強くこれを感じます。強いチームでいるには、毎年毎年積み上がりを礎にして成長する必要があるかと思います。どこかでこれが断裂してしまうと、また1からチームの『伝統』を作らなくてはならないです。
今後待っている幹部決めや新歓活動にもこのような積み上がってきた『伝統』はなんなのかというのを念頭において、判断や指針決めを行うことが1つの基準になるかもしれません。
これからの青山学院大学男子ラクロス部が強いチームであるために着実に前進して行くことを期待します。
②『OFチームに向けて』
ラストブログで伝えたいことは、細かな技術の話でなく、『心』の話です。
(この写真のようにみんなで全力で喜ぶ場面や真剣にみんなで考える時間が大好きです。)
残り3試合。育成リーグは2試合。
改めてこれを僕は伝えたい。
『Never be lazy』
→試合中や練習中常に自分の役割は存在する。
→ピッチでの役割。ボックスからの役割。何が勝利の要因になれるかを常に考えること。
『一球入魂、今、ここ、自分』
→ 目の前の1プレー1グラボに集中。ミスは過去のもの。
→緊張感持って、次のプレーに望むこと。
→今、目の前の見て、集中すること。
→TOで萎えてる暇あるならドロップすること声出すこと。
→今を見えてない人には、周りが干渉すること。
この2つの言葉が、俺らの『心』の根底であってほしい。
試合中や練習中に厳しい場面や怠惰な瞬間が出てしまうかもしれない。
そんな時に、この言葉を思い出して、みんなで干渉して、その困難を乗り越えよう。
今年のOFチームの集大成。
それぞれがそれぞれの役割を全うする。
チームが苦しい時、OFが流れを変えよう。
そして、大好きなこの19人みんなで、『1部昇格』『育成リーグ優勝』を掴む要因になろう。
③『メッセージ』
本題は、これにて終了になります!
ここからは、メッセージコーナーに移りたいと思いますが、まだシーズン途中なので、みんなには引退後しっかり伝えることとして、最もお世話になったOF幹部陣とOFコーチ陣そして、AT陣と数人に簡単にメッセージを書きたいと思います。引退後にまたしっかりとしたものは送りたいと思います。
・たいせい
怪我が続いて中々モチベーションが上がらない時期もあったかも知れないけど、それでもOF幹部としての役割で手を抜いているのは、見たことがなくて、本当にたくさん助けてもらいました。本当にありがとう。最後までよろしくね。
・幹太
幹部内で渉さんの難しい話を中々理解できないポンコツキャラみたいな感じなシーズン最初だったけど、途中からは、積極的に自分から話をするようになって、思い返すととても成長したなと感じます。干渉の仕方も誰よりもこだわって工夫していて、素晴らしいなと思います。本当にありがとう。
・しん
4年間切磋琢磨し合ってきて、長い時間を支え合ってきた仲間です。今年は、大きな重役を担ってまおることも多かったと思うけど、一緒にたくさん乗り越えてきたね。最後まで気を抜かずがんばろ。本当にありがとう。
・渉さん
今年のOFの方針において大きな『風』をふかしてくれました。色々な側面でお世話になりました。僕が悩んでいるのを察知する能力が高くて、いつも的確なアドバイスをしてくださります。不器用で話が下手な僕のサポートをしてくれて、いつも助けられてきました。本当にありがとうございました。
・あつきさん
あつきさんにも、新たな『風』をたくさん吹いてもらいました。細かなプレーのところに目を向けていつもアドバイスをしてくださり、自分にはない新たな視点を与えてくれました。毎回その話が刺激的でワクワクしながら話を聞いていました笑本当にお世話になりました。
(好きな写真)
3年
・翔
この1年で最も成長した選手の1人だと思います。普段は、ケラケラしてて僕をいじりまくってきますが、ラクロスの話を一緒にするととても楽しいし、充実した時間だと思えます。ありがとう。ビックボーイが大好きな田中翔君でした。
・澤井君
信頼感抜群です。このまま好きにやってください笑
2年
・くら
厳しいことを沢山言われて悔しい日々が続いた1年かもしれません。自分の思ってることを強く持っていて、その姿勢はとても素晴らしいと思います。ただ少し頑固なところが自分と似ていて気持ちはわかるんだけど、もっとオープンマインドで、色んなラクロスのパターンを知ることが重要だと思います。プレーにおいて、くらにはくらの良さがあってそれを活かせるように残り2年真剣になれば、間違いなく大成すると思います。そして早くインスタ作ってね笑
・なおき
怪我から復帰して思うようにいかなくて辛い1年だったかもしれないね。ただ、なおきも努力家でなりたい姿が明確で、ラクロスが好きで、そんななおきが僕は好きだから、これからも腐らず頑張って真摯に向き合ってほしい。来年は上級生になるけど、うまくいかないことも沢山あるけど、悩んだらいくらでも相談乗るので、連絡してください。
1年
・柏ゆ
現状に常に甘んじず目標に向かって頑張りましょう。君なら絶対に目標達成できるから。がんばろう。
4年
・小俣颯史
リーグ戦に向けて、自分のありたい姿に向けて、自分を律して頑張っている姿がカッコよかったし、モチベーションにもなりました。がめつく最後まで頑張りましょう。
・ひかる
浦安シュー練にいつも誘ってくれてありがとう!あと、オフェミの締めもありがとう笑最後まで突っ走って頑張ろね。
・にしだ
正念場でにしだが活躍すること期待してます。最後まで最大の準備して頑張ろ。
・MGリーダー
いつもありがとう。
みんなには引退後しっかりと書きたいと思います。
最後に
このEaglesという組織に入ることを決めてから今日に至るまで、ラクロスというスポーツに真摯に向き合い続けて、右往左往しながらも逃げずにその時々の目標を追い求めきて、本気で毎日を過ごしてきました。
部活費などの諸費用を自分で賄いながら、また学生という立場で学業とも両立しながら朝4時台に起きて練習に向かい、練習後も自主練を行うことは、最後の学生生活の過ごし方としては、周りからは憧れにくく、理解し難いかもしれません。
それでも僕は、ラクロスが好きで、そしてこのチームが好きで、このチームの仲間が好きで、このチームでの目標を成し遂げたくて、、、
こういった青春の日々に最後の学生生活を捧げる価値があるから頑張れるのだと心の底から思っています。
最後までこの『好き』が詰まった環境で走り抜けたいと思います。
やってやりましょう!みんなありがとう!大好き!
僭越ながらここまで読んでいただきありがとうございました。
次は、スイッチが入るとグラボ中におかしいぐらい狂気するパッション溢れるDFリーダー溝畑君です。
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今このブログをリーグ戦を終えて『最高の景色』を見た後に書いています。
不思議とまだこの日々が続くと思っています。
いつもの試合の帰りの気分だったりします。
4年間全力で突っ走ってきて、ずっと追い求めていた『最高の景色』を見た先にあるものはそんな日常感でした。
違いを言うのであれば、プラスで幸せと充足感で満たされていたことです。
こんなにたくさんの人にとっての目標や期待の想いを胸にして掴み取った『最高の景色』だからきっと
2023.11.27
最後のOF幹部ミーティングを終えました。
今季幹部と来季幹部を含め今年の振り返りと来季の話をしました。
たいせいの『これが最後のミーティングですね』という言葉がとても寂しかったですし、このチームでもう1年チャレンジできることがとても羨ましく思えました。本当に濃い1年間だったなと思えてきます。
今シーズンたしかに対戦してリーグ戦で戦ったどの大学にも本気でラクロスと向き合い続けた自信があるって思えます。試合中にその瞬間を何度も感じました。
今思うのは色んな挑戦でまた暗黒期が来て辛い時期が来ることになるだろうけど、きっと全力でぶつかって真剣に考えてやりきった先には再び『最高の景色』が待っているんだろうなと思います。
人生の糧にしていきます。
ほんとにサイコウだった。
2023/12/01
#17 西川洸樹