幹部ブログ⑧幹部:増田真吾 | 青山学院大学男子ラクロス部

青山学院大学男子ラクロス部

2024年度
チーム理念『ALL BOX MEMBER』
スローガン『X』〜徹底的に追い求める〜

日頃よりお世話になっております。

今年度幹部役員を務めさせていただきます、新3年MFの増田真吾です。
宜しくお願い致します。

今回この文章に題名を付けるのであれば 
「B、Cチームのみんなへ」です。

 まず先日幹部ミーティングで話し合った今年度のBチーム方針について報告させて頂きます。


今年度のBチームの存在意義
→チームの競争力向上、ボトムアップ

Bチームの一年を通しての目標
→Bリーグfinal4

です。


B、Cチームは主に新2、3年生で構成でされています。
昨年度はBリーグ三位という成績を収めました。
しかし去年引っ張ってくれたメンバーはほとんどが引退、aチーム昇格でbチームを離れてしまいました。
去年先輩たちについていくだけだった新三年生は特に自分が引っ張っていくんだという気持ちを持って欲しいです。


さて本題に入ります。先ほど述べたBチームとしての存在意義と目標を達成するために、Bチーム自体のレベルアップは当然ですが今年のBチームは常にAチームのメンバーをラクロスの実力で脅かす存在にならなくてはなりません。


トップチームの強さは下のカテゴリーのレベルが大きく影響します。BチームCチームが成長すること、Aチームを食ってやろうとする勢いで努力することでチーム全体の競争力の激しさがよりいっそう増していくことになり、それがボトムアップとなります。つまり今シーズン Aチームが2部で優勝し一部に昇格する鍵はBチームが握っていると言っても過言ではありません。


しかし昨年はBリーグ3位という成績を残しながらもトップチームの成績は2部リーグ5位と良い成績ではありませんでした。

 その要因として、「Bチーム自体は強く勝負どころで戦えるチームに成長したが、個人レベルで見るとAチームのメンバーとの入れ替えに顔を出せるまでに達しなかった。よって本当の意味でのチーム間の競争が生まれなくボトムアップを図れなかった。」というのが去年一年間Bチームで過ごした自分の考えです。


現状自分は新チームが始動した今もBチームです。怪我で選出の対象外になったと先輩に言われましたが、そもそも絶対的な実力、実績があればaチームの候補には絶対に入るはずです。そこにも踏み入ることができなかった自分はまだチームにとって絶対的に必要とされる実力を持っていないのだとその時痛感しました。



B,Cチームなど下のカテゴリーで過ごしていると、「なぜ自分が上のカテゴリーではないのか。自分の方が絶対いいのに!」と憤りを強く感じることがあるでしょう。

 スポーツ経験者なら誰しもが一度は経験したことがあるであろう感情です。自分はこの感情は人間にとって絶対に持たなくてはならないものだと思っています。この感情があるからこそ、そいつよりも努力する。考える。研究する。今に見てろ。すぐ越してやる。つまりモチベーションです。
 

これを持たない限り絶対に強くはなれません。だからこそBCチームのメンバー全員にこの気持ちを持ち続けてラクロスに取り組んでもらいたい。そしてそう感じるのならば自分の限界まで挑戦するべき。




 幸いにも今年はメンバーの入れ替えを頻繁に行うために月に一度は紅白戦を実施する方針です。その時にアピールするどころか俺たちがこのチームの中心になるんだという気迫で挑もう!ミスしてもいい。そして自分達がやってきた努力を誇ろう。その勢いがチームに勝利のエネルギーをみなぎらせるから。


今年は例年以上にB、Cチームのことに注目をしてくれる幹部陣です。試合や紅白戦だけでなく、各々の自主練の取り組み方、他大や社会人チームへの練習参加なども評価の対象になってくる。各自できる限りのことをしよう。




逆境こそ楽しくあれ。




先日、OBのまつのぶさんに僕が言われた言葉です。
胸に響いています。ありがとうございました。




最後に、この長く拙い文章をご愛読してくださった青山学院大学男子ラクロス部に関わる全ての皆様に心より感謝申し上げます。そしてこれからも変わらぬ厚いご支援、ご声援のほど宜しくお願い申し上げます。

      新3年幹部役員 増田真吾