朝起きた瞬間に体が機械的に勉強を始めてしまう裏技 | スマホ依存症の模試E判定連発劣等生が冬でもE判定の青山学院大学に現役合格!!底辺高校からの下克上合格に特化した無料講座

スマホ依存症の模試E判定連発劣等生が冬でもE判定の青山学院大学に現役合格!!底辺高校からの下克上合格に特化した無料講座

暗記力・集中力・思考力・計画・やる気…
全てを、イチから身につけていった
下克上合格への現実的方法論を
包み隠さず、あなたに完全継承します。

 

こんにちは!

元偏差値43@現役青学生のタロウです。

 

以前、

勉強のやる気を高める

「とりあえず勉強を始めれば、
あとから勉強のやる気が出てくる」理論

 

(いわゆる作業興奮)についてお話ししました。

 

簡単に復習すると、

「とりあえず勉強を始めれば

作業興奮でやる気は出てくる」

ということでしたが、実際のところ

 

「ダラ~とソファに座り込んで
気がゆるみきった状態」

-shared-img-thumb-PA151026164012_TP_V

 

などで、完全にダラけてしまった場合とか、

帰宅してゴロンと横になったあとそのまま

体を動かす気力がなくなってしまった状態の中

 

気持ちだけ

「あー、そろそろ勉強を始めなきゃな」

と焦っている。

 

このように、ダラダラした状態に入ったあと

勉強を上手く始められない人は、

今回の話は救いになるはずです。

 

そういう場合、

「とりあえず勉強をやり出せば、
やる気は出て来るよ」という説明は

とてもむなしく響きます。

 

だって、その「とりあえず」

ができないんだから。

 

 

以前記事にも書いたとおり、

車は停車状態から動き出すときに
ガソリンを一番使うわけで、

人間の肉体も

0⇒1

が一番エネルギーを使います。

3d human climb in a red arrow for success

 

その部分をどうやって克服すればいいのかを
一般の人に聞いたら、おそらく

「そんなの、本人の意志で
どうにかするしかないだろ」

といった回答が返ってる可能性が高いです。

 

残念ながら、専門家の方々でも

このような状態からどう脱却すべきかについて

具体的に解説している本やサイトは、

僕の知る限りありません。

 

 

 

【  意志力を使わないで脱出する方法 】

 

を、今からあなたに伝授します。

よく聞いてください。

 

その方法とは・・・・

 

【 条件反射を利用する 】

 

という方法です。

 

条件反射というのは、

パブロフの犬で有名ですね。

チリンチリンとベルを鳴らして
犬にエサを与える。

 

これを何度も繰り返すと、

そのうち犬はベルの音を聞いただけで
だらっとヨダレが出てしまう、

というあの脳のメカニズム。

 

こいつを利用するのです。

 

この条件反射というのは、

その名の通り、ある条件において

 

【 反射的に反応してしまう 】

 

性質を持っています。ということは、そこには

「意志力」は存在しないのです。

 

パブロフの犬は、

「頑張って」「努力して」「意志の力で」

ヨダレを出したわけではなく、

あくまで自分の意思とは無関係に

反射的にヨダレが出てしまった

 

これを応用すると、意志力を使わないで

患者モードから脱却できるようになります。

-shared-img-thumb-N825_osanpocyu_TP_V

犬の例では、

「ベルの音」と「エサ」

が犬の脳内でリンクされてしまったわけですが、

 

患者モードから脱却したいなら、

「何らかの合図」「動き出す」

ことを脳内でリンクさせてしまえばいいのです。

 

「動き出す」

(orゴロ寝からの場合「立ち上がる」)

というのは、0⇒1の一番エネルギーが

かかる部分ですから、もしここでうまく

「動き出す」

ところまで成功すれば、

あとはもう机に向えるので

「とりあえず勉強をやり出す」

ことは難しくなくなります。

そしてそこまで行けば、あとは上記の通り

作業興奮の作用で

勝手に勉強のやる気が出てくる訳です。

6c23cd60c9e22430e7ab7133ef916098_s

 

だから一番最初の「動き出す」ためのきっかけを

「何らかの合図」

で行うことができれば、

この問題はクリア。

 

その「何らかの合図」というのは

何でもいいのですが

患者モードでもできる

「簡単な合図」

である必要があります。

 

さらに道具などが必要な合図だと

めんどくさいですから、

「手ぶらでもできる合図」

が理想的です。

 

また、合図といっても

五感を使うものなら

基本すべて合図になりえますが、

パブロフの犬のベルの音のように、

「聴覚」

に刺激が入る合図だと

脳に合図の信号を送りやすいですし、

 

もっといえば、視覚・触覚など

他の五感からも一緒に感じ取ることができる合図

なら、合図としてなお理想。

 

そう考えると、

たとえばこんな合図でもアリです。

 

「両手をパンと1回叩く」

 

あるいはこんなのはどうでしょう。

 

「両方のほっぺをパンパンと二回叩く」

 

これなら寝転がった患者モードでも可能ですね。

 

まあ、合図は

「手ぶら」「簡単」「聴覚」「叩く」

の条件をみたすなら、なんでもいいのです。

 

さらに「叩く」だけでなく、

発声と聴覚刺激を付け加えて、

 

「よし!」

 

と声を出しながら、その瞬間に

 

「両手をパンと1回叩く」

 

と同時に、動き出す(立ち上がる)のです。

 

こうすると、「かけ声&合図」の動作と

「動き出す」行為を脳内でリンクさせる

ことができます。

 

「よし!」

は、べつに

「はい!」

でも、何でもいいです。

 

このように

——————————————–

「手を使ってどこかの部位を叩く動作」

+「決まった一つのかけ声」】

——————————————–

を組み合わせてください。

 

どちらか一方だけでも効果はありますが、

2つある方がより効果は高いです。

 

この2つの動作(叩く+かけ声)と同時に、

「動き出す(立ち上がる)」

 

これを毎回やってください。

 

すると、

そんなに何十回も繰り返さなくても、

わりとすぐ

「叩く」+「かけ声」

の合図をするだけで、

もっともエネルギーがかかる

0⇒1の「動き出す(立ち上がる)」

という行為が、脳内でリンク(条件付け)されて、

 

結果、意外なほどあっさりと

“意志力を使わずに”

患者モードから脱出できるようになります。

 

なんせ、条件反射ですから。

 

コツは、毎回いろんな種類の

動作や合図を使うのではなく

動作と合図は

【 1種類で統一する 】

こと。

 

コロコロ変更すると

脳内で条件付けができませんので。

動作や合図の内容はなんでもいいですが、

「1つの種類で統一してやる」

というルールだけ守ってくださいね。

 

このテクニックは

「条件反射」を利用するので、

そこに意志力は伴いません

 

・・・ね、言ったとおり“意志力無しで”

ダラダラ状態から脱却できたでしょ?

 

というわけで、

どうしようもなく

ダラケてしまって

患者モードになっているのに、

 

「勉強机に向かわなきゃ・・・」

と焦りつつも

自分をコントロールできずに
毎度困っていた人は、

 

ぜひ一度

このテクニックを試してみて下さい。

 

いつでも

「合図」と「かけ声」一発で、

あっさり0⇒1を乗り越えられるので。

 

繰り返しますが、

大事なのは「1種類で統一」することです。

 

是非参考にしてくださいね。

今回も最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

 

それではまた!!