その頭ぶつけてきたの豆腐屋の | 喜劇 眼の前旅館

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短歌のブログ

その頭ぶつけてきたの豆腐屋の角をまがった夜ふけの風に  我妻俊樹


題詠blog2008、お題「豆腐」より。
「豆腐の角」と「豆腐屋の角」の大きな違い、などについてあれこれ考察する文章を書きかけましたが、やはり掲載するのをやめました。そんな文章を添付してしまった時点で、この歌の存在理由はほぼゼロになると気づいたからです。
つまりこれは、そういう歌なのだと思うんです。