短歌は出口ではない 1 | 喜劇 眼の前旅館

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短歌のブログ

一首評というか鑑賞というか、短歌を一首引用してそれを読んで何だかんだと書くのをやっていきます。「短歌は出口ではない」というタイトルに意味があるとしたら文字通りの意味です。短歌は出口ではない。
短歌を読むことは、日本語を読むことにほぼ含まれていますが、短歌を通して私の中に入ってくる日本語は、独特の変形を被っている。短歌になってしまった日本語、を読むということの意味を、私に考えられる範囲で考えてみたいと思います。