一択です。
三人とも同じ。
こういうお店で、朝昼兼用のモーニングをいただく、品の良い老紳士になりたいとは思わないでもないが、ちょっと似合わんな(笑)。
このあたり、京都駅からは5系統 銀閣寺・岩倉行きで45分ほど。叡山電鉄の駅からも離れている。銀閣寺道のバス停から近いと言えば近いけど。さすがに、次に来る機会は、無いだろうな。
もしチャンスがあれば、朝、ワールドコーヒーでモーニング、昼、ジュネスでハンバーグ(そんなに食べれるの?)だな。
ライフまで買い出しに行く途中。
京都芸術大学。
卒業式かな。
昔は京都造形芸術大学という名前の私立大学だったんだけど、京都芸術大学と改称した結果、老舗の京都市立芸術大学と紛らわしくなってしまったため、かなりもめたらしい。
バスの停留所の名前も「上終町・瓜生山学園 京都芸術大学前」とすることで、ようやく決着したらしい(確かに瓜生山学園とあれば私立と分かる)。
道路標識を見ると、息子アパート近くの道を行けば、比叡山に出るらしい。
ううむ。歴史の好きなわたしが、ここに住んでたら、さぞかし退屈しなかったろうな。
息子は、テニスに没頭していたので、中書島や西院にばっかり行ってたはず(たまに大学)。まあ、歳とってから再訪してみるのも、良いかもね。
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というわけで、帝都に送る荷物。
捨てる荷物。
ひとにあげる本。
捨てる本。
引っ越し作業は続く。
かなしいけれど、このハイアールの洗濯機(安い割によく四年頑張ってくれた)とはお別れ(寮には持っていけない)。
自転車についても、持ち込まないように、と入寮の手引きにはあったのだけど。大学生協で買って、まだ四年しか乗ってないし、お気に入りだったようなので。結局、引っ越し荷物として送ることになりました。
実際には何のお咎めも無かったのでホッとしました(あの注意書きは何だったんだろう)。
さて。
かみさんと息子が荷造りすること間に、わたしはひとつ用事を片付けることになりました。
どうも、息子がコロナにかかった際のお支払いが残っていたようなので、わたしが散歩がてら、病院に行くことになったのです。
アパートからてくてくと、坂道を登って、日本バプテスト病院に。玄関先に、コロナ対応のテントがありましたね。
支払いを終えて、病院への坂道を少し興味本位に登ってみたら。
ん。
あれは…
なんと五山の送り火の「大」の字がすぐそこでした。たぶん、この辺りは、当日の規制厳しいんでしょうね(バスUターンするとこみたいだし)。それにしても、すごいとこに(本人がどう思っていたかはともかく)住んでたんですね。
夜は、スーパーで買ってきたお惣菜や、備蓄用に置いてあった缶詰、そして、息子作の焼きそばで乾杯です。
息子は、翌18日に愛知県に行くので、このアパートでの料理は、これが最終回。というか、この部屋で、三人揃うのは、今夜がラスト。
チーズなんかも、焼いたりしてました(この頃はまだ、チーズの価格も、今ほど大変では無かったな)。
なんだか、ホントに20日に引き渡せるのか、不安に思うけれど。たぶん、かみさんが居るから、たぶん大丈夫なんだろうな、と思う2日目の夜でした。