令和の今でも仕事をする意味を「お客様に喜んでもらうため」にしている人、いますね~。
経営者でもない、給与所得者が...です。
サラリーマンやOLが...です。
平成初期...30年前なら「ほおーーー素晴らしい!!!」という評価になった かも しれません。
しかし、こういうこと言う人を現在は「中二病」と言います。
タイトルのように、なぜ言ってはいけないのか。
1つ目
お客様の欲求があなたが報酬の源泉を最大限にはしない。
あなたの報酬が少ないのは、お客様がサービスに見合った対価を払っていないからです。
仮に逆になればお客様は今以上に対価を払うことになりコストメリットは低下しますので必然的に離れていきます。
たぶんあなた自身がお客様なら離れていくでしょう。
2つ目
お客様へのサービスに対する責任はあなたの行動すべてに帰属しない。
あなたが頑張ろうがさぼろうが、オペレーションとオペレーション管理方法がお客様目線であればサービス=対価以外の価値は自然と発生します。
3つ目
報酬無しで労働する人がいない。
給与所得者であるあなたが無報酬では生活が成り立たちません。
お客様はいつも0円のサービスを最大限で求めます。
それに応えられるのは経営者ただ一人です。あなたではありません。
4つ
「お客様に喜んでもらう」ことはあなた自身のエゴ。
お客様はあたなに喜んでもらうために対価を払ってサービスを受けているわけではありません。
そもそもお客様とあなたの欲求は交差することがあっても交わって絡み合うことはありません。
お客様にあなたの自慰行為の手伝いをさせてはいけません。
最後5つ目
上記4つの理由を実践し続けると、現実と理想である「お客様から喜ばれこと」が相反することだと気付きます。
しかし相反すると思いたくないあなたは、あなた自身が気付かないうちに周囲の人たちの意識と乖離する行動を無意識にしてしまい、ついには「浮いてきます」
中二病化するのです。
「変人」は周囲の輪を乱し、迷惑菌をばらまきます。
そんな愚かな行為は止めましょう。
ここまで書いて「いや、うちの会社は お客様第一、お客様に喜んでもらうと言っている」という人もいるでしょう。
では、その矛盾をロジックで説明してあなたの現実と理想を説明している会社はあるでしょうか。
絶対ない...少し言い過ぎませたほぼ無いです。
説明できないからです。
企業理念などにこのように「お客様第一」や「お客様に喜んでもらおう」などど標ぼうしている場合は気をつけましょう。
そして、出来れば会社経営者にお客様に喜んでもらえるロジックを説明してもらいましょう。
あなたがそれをなるほどと理解し賛同出来るのであれば胸を張って仕事をする理由に「お客様から喜んでもらうこと」と大声で言いましょう。
さもなくば大人しくしていることうをお勧めします。
変人は気付かぬうちに作られるものです。
あなたはそう大層な人物ではないのです。
身の程を知ることが大切です。
あなたがしなければならないことはもっともっと他にあります。
「お客様に喜んでもらうこと」はあなたの仕事ではありません。
仕事は足元を見て行いましょう。
夢はずっとずっと遠くをみて追いかけましょう。
それが人生の荒波をうまいことすり抜けていける「コツ」です。
それでは
Thank you for reading blog and see you again!