日曜日に港区芝公園にあるザ・プリンスパークタワー東京で行われた、「ボストン大学歯学部補綴科」の公開セミナーに参加させて頂きました。
もちろん私の今の師匠、桑田正博先生のご紹介。
(桑田先生は客員教授のため。)
パーシャルデンチャーのスペシャリストProf. モルガノのクラスピングの勘所。
Prof. ダン・ネイサンソンの審美補綴。
おおとり桑田正博先生の熱のこもった、PFMクラウンの開発秘話と機能的なオクルージョンの講義。
講演中に私の写真と名前を一瞬だけ出して頂いて、鳥肌がたつシーンもありました!
他に香港で開業されているDr.フェデリコとアメリカで開業されている山本ひでお先生の講演もありました。
こう言った世界的な仲間がいるというのは、大変羨ましく思えました。
また、プレゼンテーションの運び方は大変勉強になりました!
もっとこれから頑張って行きたいと思います!!
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※ちなみに講演中に「Emergence Profile」という歯科的固有名詞を、「Emergence Anatomy」とおっしゃている先生がおり意味の違いを質問させて頂いた所、「Same(同じ)」だという事でした。
どうやら
「Emergence Profile」という言葉はDr.Stein(スタイン)と桑田先生が1977年に書いた論文で初めて発表された言葉で、日本人である桑田先生が名詞と名詞を組み合わせて作った文法的には少し不思議な言葉で(ネイティブの発想ではない)、それが世界的歯科標準語となって広まって行った。
という歴史をあまりご理解されていなかった様で、「Emergence Profileは1980年代以降にインプラントメーカーが勝手に言い出した言葉だから!商業的な言葉だ!」と間違って認識をされておりました。
しかし後から桑田先生から直接指導を受けられ、にこやかに理解されておりました。
これもまた、時を越えて先生と教え子の良い関係であり、大変素晴らしい事だなと感じました!!
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