次 いって見よう! | goldenblue

goldenblue

「古代の叡智の幼稚園」
エデュケーションとセッションが一体化した新しいスタイル、エデュ・セッションで、魂が導く本来の自分の力を取り戻していくセラピーをしています。

最近、頻繁に思うのだが、今の時代を象徴しているのは「15の悪魔」のカードだと思う。


摂取のし過ぎは身体に良くないと言われながらも、好き好んで小麦x砂糖x牛乳xバターx生クリームたっぷりの甘いものを選んでいる。強制されたり、押し付けられて食べているわけではない。自ら好んで食べるのを、なかなかやめられない。社会文化的には、良かれと他の人に贈る習慣まである。

電車に乗れば、誰にも強要されたり、決められているわけではないのに、まるで示し合わせたように、大方一斉にスマートフォンに見入っている。電磁波が身体に良くないとか、目が悪くなるなどと言われたとしても。

そこでどうしたら次の段階「16の神の家」に進めるのだろうと、じーっとカードを眺めていた。神の家の図案は、戴冠の衝撃でおもてを歩いていた人が転んだり、家の中にいた人が飛び出してきた絵柄だと聞いた。でも、よくよく見てみると、二人の人物が驚いたような顔をしていない。むしろ穏やかな顔つきをしている。そして、二人とも共通して緑の植物に手を伸ばしているように見える。慈しみを感じる表情だ。



21枚あるカードの中でも、この青々とした葉っぱの絵柄が出てくる回数はそんなに多くない。他には「3の女帝」の足元と、「12の吊るし」と「18の月」だ。



転んでいるとされている人は、右側のロケットか船から出てきて、まるで宇宙遊泳か、海中を泳いでいるようにも見える。そうすると、この植物は海藻かもしれないし、もしこれがミクロの世界のことだったら、ミトコンドリアとか、緑葉体など植物由来の何かかもしれない。

結局思いついたのはここまでで、誰かインスピレーションの涌いた人がいたら、是非フィードバックしてもらえたら面白いと思う。

何となく、次に進みたくなっている今日この頃です。