今年は梅が不作とか。なりものは豊作と不作が交互にくる?のかそれとは別に
春先の雹でやられたと農家さんの嘆きを聞いた。天候に左右される作物の出来、
それによる収入の多寡など死活問題をいつも乗り越えて消費者に提供される
梅の実が届けられると、部屋いっぱいに香たち、感謝の念を強くする。
アゴラでは担当が早めに、注文したので、完熟の赤く色づく実を得て、
6月12日、16日の梅仕事は順調に進み、仕上がった。
L寸の完熟梅は仕事がしやすい。洗い、へたを取り、水気をふき取り、1粒ずつ
塩をすりこみ、容器に順に入れ込むと、5日で3キロの塩漬け梅に水があがった。
アゴラの梅干しつくりは、1粒ずつ丁寧に塩をすりこみ、密閉容器で寝かせるので
塩分は10パーセント。旧来の作り方では、塩分20パーセントでカビが生えないと
説明されている。
塩で漬ける「漬物」は、水が上がる、つまりつけもの本体が漬け汁に浸るまで上がると
成功だ。味噌、白菜漬けなど野菜の漬物で実証すみです。
梅酒の酒は西宮で作られる、徳若さんのお酒が味よしで好評です。アゴラで一括注文
取りにいかねばなりませんが、まだの方、お試しください。