【草津・信州の旅】分水嶺を行く(5/21)より
今回の旅（5月の信州旅）には何らかの意味があり、守護霊さんからは「その意味は後になってわかる～」と言われております。八ッ場ダムは、北海道に住む私にとっては無関係な話なのですが、偶然お話した地元の方から裏話を聞いてしまったのです。これってなんですかねぇ？
「中央分水嶺」という聞き慣れない石碑を見つけました。分水嶺とは、雨水が異なる方向に流れる境界のことであり、水系と水系の境界を指します。ここは、雨水が太平洋へ流れるか、日本海へ流れるかの境界なのです。（引用終了）
新しい読者はご存知ないと思いますが、5月の信州旅前に守護霊さんから「（信州旅）の意味は後になってわかる～」と言われていましたし、北陸新幹線で高崎駅まで行ったこと、10月14日の記事で取り上げました八ッ場ダムを見せられたのも偶然じゃないと思います。
水没した北陸新幹線
そして、草津温泉を出て戸隠山に向かう道中で、「中央分水嶺」の石碑を見つけました。「見つけました」というよりは「見せられました」なのです。この石碑を撮影したのは5月16日朝ですが、草津白根山で火山性地震があり、15日まで通行止めで、18日には再び通行止めになったのです。
浅間山噴火～次の火山に移行する(8/9)より
千曲川（五木ひろしさん）
また、8月に浅間山が噴火しましたが、五木ひろしさんの代表曲「千曲川」の歌詞に「煙りたなびく 浅間山」とありますね。噴火当時の記事で、「浅間山の噴火は狼煙の意味なので～」と述べました。次の噴火の意味もあるかもしれませんが、今回の台風被害のことも含んでいたのかもしれません。
今回の台風被害を見ておりましたら、国家としても個人としても、台風19号襲来は「分水嶺」の意味があったのではないかと思うのです。分水嶺の意味をもう一度噛みしめてみましょう。
★ 分水嶺の意味
「物事の方向性が決まるような分かれ目」
「生と死を分けるような重要な分かれ目」
「運命が決まってくるような分かれ目」
台風19号～新しい国生み伝説の始まり（1）（10/13）より
（関連記事）
甚大な被害 台風19号 77人死亡 68河川で決壊 全容は不明（10/17）
さて、決壊した68の河川をすべて列記するわけにはいきませんので、代表的な河川だけ取り上げます。見事に「中央分水嶺」の意味を表しておりますよ。
★ 日本海に流れる河川
◎千曲川・・・信濃川水系
◎阿賀野川・・・阿賀野川水系
★ 太平洋に流れる河川
◎吉田川・・・鳴瀬川水系
◎秋山川・・・利根川水系
◎多摩川・・・多摩川水系
◎阿武隈川・・・阿武隈川水系の本流
◎入間川・・・荒川水系
箱根 芦ノ湖のボート施設も被害 営業再開見通し立たず 神奈川（10/17）
箱根町の芦ノ湖では、およそ20の業者が小型のボートを貸し出していますが、台風19号の大雨で湖の水があふれ、強風で建物が壊れるなど大きな被害が出ています。
台風19号 箱根町も影響続く 奥多摩町 道路崩落で孤立(10/15)
台風19号の影響がリニア工事にも 全面復旧まで約1年か（10/16）
崩落が起きたのは、静岡市葵区の林道東俣線で、台風19号の大雨で川が増水した影響で複数の場所で道路が崩落しました。この林道は、リニア新幹線静岡工区の工事現場に続く唯一の道路ですが、全面復旧には1年ほどかかる見通しです。リニアの工事を巡って静岡工区では、大井川の水問題などがありトンネル本体の工事は始まっていません。（引用終了）
（関連記事） 台風19号 リニア工事にも影響か（10/17）
台風19号による被害は、都内では世田谷区二子玉川、奥多摩町、神奈川県では武蔵小杉駅周辺、箱根町（降水量1000ミリ）がひどいですね。注目は、リニア新幹線の工事現場に続く道路が崩落したことです。
家が朽ち果てても、シロアリは生き残る(10/15)より
JR東海が社運をかけて着手したリニア中央新幹線の建設も中止となった。東京は既にもぬけの殻で、乗客は見込めない。（引用終了）
10月17日の記事では、「IOCが札幌でマラソン・競歩開催」というビックリニュースを取り上げましたが、その2日前の15日には『東京ブラックアウト』の内容とシンクロしておりました。そして今度は、「リニア中央新幹線工事」とのシンクロです。
東京オリンピックとリニア中央新幹線・・・こちらは『国家の分水嶺』ではないでしょうか？
謹んでお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。
千曲川（昭和50年 五木ひろし）