米も同型機の運航停止 エチオピア機墜落の影響拡大（3/14）
10日に墜落した機体はアメリカのボーイング製の旅客「737MAX8」です。墜落事故を受けて、中国やヨーロッパなど約40カ国が運航停止を発表していましたが、カナダや製造国のアメリカも運航停止を決定しました。
対象はボーイング737MAX8とMAX9で、アメリカ国内での運航とアメリカの航空会社による運航が停止されます。（引用終了）
（過去記事）エチオピア旅客機墜落、157人死亡（3/12）
10日に起きたエチオピア機墜落事故を受けて、同型機の運行を見合わせる国々が続出していました。ボーイング社
から「ノープロブレム」の発言がありましたが、トランプ大統領は、「ボーイング737MAX8とMAX9の運行停止」を発表しました。
去年10月インドネシアでライオン・エアが運航する同型機が墜落しております。ライオンは獅子です。EU離脱で揺れる英国の紋章
を連想させます。米国
は鷲（わし）ですね。
英議会 ＥＵ離脱の延期めぐる採決へ（3/14）
イギリス議会では、メイ首相がＥＵとの間で取りまとめた離脱協定案が否決されたことを受けて、13日（日本時間14日朝）、ＥＵと何の取り決めもないまま離脱する「合意なき離脱」を回避するのかについて採決を行いました。その結果、賛成321、反対278の賛成多数で「合意なき離脱」は回避されました。
これによって、議会はＥＵとの離脱協定案も「合意なき離脱」もいずれも認めなかったことになり、14日（日本時間15日朝）、今度は、今月29日に迫る離脱をことし6月30日まで延期するかどうか採決を行うことになります。（引用終了）
【花鳥風月】 祇園精舎の鐘の声（2016/6/12）より
双子の兄弟のような「米英」ですが、両国の凋落を予感させる事象だと思います。そのうち両国は漂流し始めるはずです。行く行くは、米英が世界の主導権を握っていた時代は終わりを告げ、東経135度線を中心としたアジアの時代が始まります。