エチオピア旅客機墜落 157人死亡 機長は引き返そうとしていた(3/11 NHK)

アフリカ北東部のエチオピアで10日、旅客機が離陸直後に墜落して乗客乗員合わせて157人全員が死亡した事故で、機長が、問題が生じたとして引き返そうとしていたことが分かりました。

 

 

旅客機は離陸して6分後に連絡が途絶えていて、エチオピア航空のCEO=最高経営責任者は記者会見で、管制官との交信記録から、機長が、問題が生じたとして引き返そうとしていたことが分かったと明らかにしました。(引用終了)

 

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墜落したボーイング737MAX8は、燃費がよいことなどから世界各国の航空会社が導入していますが、去年10月にインドネシアでも格安航空会社のライオン・エアが運航する同型機が墜落し、乗客乗員189人が死亡しています。(過去記事参照下矢印

 

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昨年12月の「人間万事塞翁が馬(3)」という記事で、「JR福知山線脱線事故」、「JAL123便墜落事故」において間一髪で難を逃れた人々をご紹介しましたが、今回のエチオピア航空機事故でも、2分の遅刻が幸いして難を逃れた男性がおります。今後、このような方が世界中で増えてくるものと思います。では~風船

 

エチオピア航空機事故、ギリシャ人男性 2分の遅刻で難を逃れる(3/11 AFP)

アントニス・マブロポロスさんは、事故機の150人目の乗客となるのを免れた体験を、「私の幸運な日」と題して自身のフェイスブックに投稿。「ゲートに時間通りに到着しようとしたが誰も助けてくれず、本当に頭にきていた」と当日の様子を搭乗券の写真付きで説明した。

 

 

マブロポロス氏は非営利団体「国際固形廃棄物協会の会長を務めており、事故当日はナイロビで開催された国連環境計画(UNEP)の年次会議に出席する予定だったという。(引用終了)