23日の「天知る、地知る、我知る、人知る」におきまして、10年以上前に堀ちえみさんが「オーラの泉」に出演したビデオをご紹介しました。数人の読者の方が、わたしと同じ時期にこの動画を観ていたそうです。テレビ

 

動画の中で江原さんが、「想像力を膨らませる努力をしている人には、シンクロニシティ(偶然の一致=メッセージ)が起きる~」と仰っていましたが、夢と同じくシンクロニシティは起こそうとして起きるものではありません。シンクロニシティのパワーは絶大です~グッ

 

 

2月15日の「集合意識を超えて(1)」におきまして、ガイドGが述べた地球人類が「22」を超えられない三つの要因の中から、「(2)時間や空間、思い込みの枠にとらわれている」という点を取り上げます。

 

 

昭和47年高知市で起きた「介良事件」を知ったのは、17日夜に放送された「超ムーの世界R」でしたが、月刊ムーの三上編集長が取り上げたのは「パラレルワールド」「多次元宇宙」についてでした。当ブログでも何度も取り上げてきました。

 

「未来の自分」が今の自分に影響を与えている?(2018/2/8)より

 

三上編集長は、まさに上図のことを仰っておりました。

 

 

わたしたちはどうしても、時間が過去➡現在➡未来へと一方通行に流れると思っていますが、未来➡現在➡過去へと流れている方向性もあることが分かってきました。両方向あるってことです。

 

多次元世界と「未来の自分」(2018/2/4)より

 

そのことを証明したのが木内鶴彦氏の臨死体験です。6歳の木内少年に対して「危ない!」と声を掛けたのは「未来の自分」でした。皆さんの中には、「木内さんだからでしょう~?自分には当てはまらないわよ~」と半信半疑の方もおられるでしょう。

 

「常識」を疑うことから始める(2018/1/10)より

 

そういう方々は、間違いなく「22」を超えることはできないでしょう。

 

「成田から花の都パリへの距離は、時速何百キロの飛行機で飛行時間が・・・」などと、いつまでも3次元世界の計算しているようなものですから、時空を旅するのは夢物語、宇宙図書館にアクセスすることも夢物語です。

 

兎にも角にも、「時間に対する固定観念」を変えることです。

 

 

映画「君の名は。」にも登場してきた組紐です。現在の地球の時間軸を赤い組紐と仮定しましたら、あなたは、赤い組紐の中の一本の赤い糸になります。世界人口75億人としましたら、75億本の赤い糸が束ねられて赤い組紐が出来ています。

 

今のあなたは、昭和➡平成➡新元号の時代を生きています。しかし、左隣の黄色の組紐には江戸時代を生きているあなたがいるかもしれません。また、右隣のピンクの組紐には、「新しい地球」で生きているあなたがいるかもしれません。

 

 

この例えを、木内鶴彦氏の「未来の自分からの警告」に当てはめますと、ピンクの組紐の時間軸に生きている木内さんが、赤い組紐の時間軸を生きている木内少年に干渉したと考えられます。組紐が常に並行とは限らず、「量子のもつれ」が起きたと思います。

 

このような珍説を言いますと、どこからか、「証拠があるのか?」と言ってくる輩がおりますが、相手にしないことです。物理学者でさえ、まだ解明できていない「量子力学」の証拠云々と言われましてもねぇ・・理屈じゃないのですよ。いつまでも二元論思考から抜け出せない方も「22」を超えられないと思います。

 

 

このような人も困りものです。この世は「学校」で、あの世は「自宅」と考えればいいのにねぇ~。夜中の0時まで学校学校にいる人はいませんよね。大学の研究室勤務でない限りは、夜までには自宅に帰りますよね。

 

事あるごとに「死にたくない」と呟く高齢女性がいるんですが、どうしてかと尋ねますと、「死ぬのが怖いから~」と答えます。「それは死んだ後のことを知らないからですね~」と答えますと、顔をそむけます。「先生、死にたくない!」と主治医の手を握って懇願した99歳のお婆ちゃんもいましたね。人生を達観してもいい年でもそうです。

 

 

車の運転に例えましょう。初めての道を地図もカーナビも無しで長時間走るのは不安です。それはどこに通じる道か分からないからです。最終地点が解らない・・・これを仏教用語で無明といいます。

 

次回は仏教から見た「思い込みの枠にとらわれるな」です。

 

(過去記事)

「魂」とは宇宙につながる量子コンピュータ(2018/2/10)