築地市場が営業終了 83年の歴史に幕 豊洲に引っ越しへ(10/6)

最後の営業日となった6日午前6時、築地市場の冷凍マグロの卸売り場では、鐘の音が鳴り響く中で最後の競りが始まり、威勢のよい掛け声とともにマグロが次々と競り落とされていました。

 



築地市場の移転をめぐっては、移転先の豊洲市場の土地で高い濃度の有害物質が見つかったことやその対策工事に不備があったことなど問題が相次ぎ、東京都の決定から17年かけてようやく移転が実現します。豊洲市場は今月11日に開場し、初めての競りが行われます。(引用終了)

 

(過去記事)

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昨日、築地市場が閉場しました。83年の歴史に幕を閉じたことに、わたしでさえ感慨深いものを感じるのですから、築地で働いている方たちにとってはいかばかりかとお察しいたします。

 

豊洲市場の開場は11日となっておりますが、これまでに様々な紆余曲折がありました。有害物質の問題は再燃しないのでしょうか?ここで、「宇宙の羅針盤(上)」において、「地(土)」についての記述を見つけましたので一部転載します。

 

正多面体(プラトンの立体)とは、すべての面が同一の正多角形で構成されてあり、かつすべての頂点において接する面の数が等しい凸多面体のこと。正多面体には正四面体、正六面体、正八面体、正十二面体、正二十面体の五種類がある。(Wikipediaより)

 

「宇宙の羅針盤(上)」では、5種類の正多面体について触れています。それらは上図の5つです。これらにはそれぞれ「土水火風空」のエレメントの意味があるそうです。真言密教と同じですね。

 

【高野山・関西の旅】慈尊院・丹生官省符神社(5/25)より

 

◎正六面体・・・地のエレメント

◎正二十面体・・・水のエレメント

◎正四面体・・・火のエレメント

◎正八面体・・・風のエレメント

◎正十二面体・・・空のエレメント

 

これらの図形は植物に喩えれば根っこであり、人間に喩えれば足の裏のようなものだと云います。宇宙図書館の情報をダウンロードするためには、現実の3次元世界にしっかりと地に足をつけていなければ、宇宙と繋がることはできないとアヌビスは云います。

 

 

(アヌビス)

「地のエレメントを活性化させるには、自分の足で歩くこと、田畑を耕すこと、植物を育てることも有効です。人類は本来、惑星地球の庭師としてこの惑星にやって来たのですよ。」

 

アヌビスの解説によると、粘土遊びをする、泥団子を作る、土のレンガを作る、縄文土器に触れることも、地のエレメントと親しむには有効な手段だそうですが、近年、子どもたちが砂遊び、土いじりをしている姿をあまり見かけないのは残念な現象です。

 

(アヌビス)

「地のエレメントにまつわる根源的な問題です。この惑星では、なぜ、地面に値段がついているのでしょうか?」

 

(マヤ)

「そうだね、昔の誰か偉い人が決めたのかな?」

 

(アヌビス)

地面に値段をつけた時から、人々は地球をモノとして扱うようになり、地球をワタクシたちと同じ生命として扱うことをやめてしまいました。地球と会話ができなくなったのはその頃からなのですよ。

 

豊洲市場地下

 

地面をアスファルトで固め、土手をコンクリートでふさぎ、地面が呼吸できない状態にしているのです。たとえ人類がどんなに進化を遂げたとしても、今、惑星地球に存在できることに感謝し、地面に感謝をすることを忘れないようにしましょう。

 

【意味】人は何度も生まれてくるのだが、生まれてくるときにすでに何が真理であるかを知らないで生まれてくる。何度も死んでいくのだが、死ぬまでに、真理に目覚めることがないまま死んでいく。(秘蔵宝鑰より)

 

次元の秘密は、生命についてどうとらえるか、どこからどこまでが生命なのか、もしくは、死んだら終わりなのか、その先に意識はあるのか?その捉え方によって変わるのです。死によって三次元的な肉体は土に還り、各エレメントに分解され、これらのエレメントは、次の生命を育む材料になります。是非、覚えておいてください。」

 

以上、「宇宙の羅針盤(上)」より一部転載しました。