映画「砂の器」
俳優・加藤剛さん死去 「砂の器」「大岡越前」など出演(7/9)
映画「砂の器」やテレビ時代劇「大岡越前」で知られた俳優の加藤剛(かとう・ごう)さんが6月18日午前10時11分、胆囊がんで死去したことが9日わかった。80歳だった。所属する俳優座が発表した。葬儀は家族で営んだ。お別れの会を9月22日、東京港区六本木4の9の2の俳優座劇場で予定している。
映画「砂の器」より
松本清張原作の映画「砂の器」(74年)では、冷徹さの裏に苦悩を隠し持つ天才音楽家を演じ、映画をヒットに導いた。平和問題への関心が高く、木下恵介監督の「この子を残して」(83年)では、放射線医学の研究者で自らも長崎で原爆に被爆した永井隆博士を誠実に力演した(引用終了)
大阪府北部で震度6弱(6/18)より
わたしの最も印象に残っている邦画「砂の器」で主演を務めた加藤剛さん(80)がお亡くなりになりました。驚いたのは「6月18日」に息を引き取られていたこと、所属する俳優座の住所が「六本木」、出身地が現在の「御前崎市」、別の映画では「長崎」に縁があるという4点です。
(参考)加藤剛(Wikipedia)
土砂崩れの住宅崩壊と「1982年長崎大水害」(2016/6/30)より
新聞名は忘れたのですが、【1982年(昭和57年)の長崎大水害】を危惧する記事がありました。長崎市を中心に死者・行方不明299名の人的被害を含む大きな災害が発生し、都市型災害の始まりとも言われました。わたしはこの「長崎大水害」に記憶があります。それは、2004年TBS系で放送されました「砂の器」です。中居正広さんが主演です。
長崎大水害(昭和57年)
本来の『砂の器』では、主人公の本浦秀夫が『和賀英良』に改名できたのは大阪空襲の際、戸籍の焼失に乗じて、和賀夫妻の長男・和賀英良として新たな戸籍を作成したことになっています。
大阪大空襲(昭和20年)
しかし、2004年のドラマは時代設定が現代ですので、親子の放浪の原因をハンセン氏病から村人30人殺しにし、前述の戸籍詐称の原因を「1982年長崎大水害」に設定していたのです。(引用終了)
(過去記事)
映画【砂の器】から始まった奥出雲の謎(2015/10/30)
気になる三本の映画に共通すること(2015/11/07)
気になることには意味がある(1)(2015/11/18)
やはり、「もののけ姫」で描かれた人々はハンセン氏病だった(2016/1/28)
長崎大水害、大阪大空襲の詳細はリンク元のwikiをお読み下さい。
加藤さんが息を引き取られた時間は、大阪北部地震発生後になりますね。個人的に大阪方面の地震は先月だけでは終わらないと思っておりますし、御前崎市には浜岡原発がありますし、長崎市は今回の歴史的大雨で大きな被害を受けました。
気になることには意味がある(35)(3/16)より
現在、わたしの中でのキーワードは「水」です。昨夏と今年1月に「清水さんですか?」という間違い電話が掛かってきました。(皇太子さま)は19日ブラジルの首都で開催される「第8回世界水フォーラム」に出席され、「水と災害」をテーマに講演されるそうです。そして、昨夜報道された俳優の梅宮辰夫さんが顔面を30針縫う大けがをされたことがなぜか気になっておりました。(引用終了)
歴史的大雨に関しては「今後もあり得る」と言われておりますし、大きな海溝型地震に津波はつきものです。昨年から2度にわたって「清水さんですか?」という間違い電話がありましたので、今年は「水」に悩まされる年なのかもしれません。
梅の宮・・・すぐに浮かんだのは菅原道真公(天神様)をお祀りしている太宰府天満宮です。道真公といえば「梅紋」が有名です。日本三大祭りの一つである「大阪の天神祭」は7月25日が本宮ですよね。
奇遇にも、前記事では同じ「日本三大怨霊」の一人である平将門公を取り上げました。これ以上は何ともいえませんので悪しからずです。