「22を超えてゆけ」の主人公マヤは、ある朝、時空を超えたような夢から目覚めます。自室の中は荒れ放題となっていましたが、決して空き巣に入られたわけではありません。マヤは部屋の中で謎の紙切れを見つけます。それには、数字、正体不明の記号や図形、象形文字のようなものが描かれていました。

 

前記事に、宝厳寺(竹生島)の御本尊(秘仏)は、60年に一回開帳、次回の開帳は西暦2037年と書かれていましたね。「22を超えてゆけ」の中にも西暦2037年という記述がありましたので転載します。マヤが太陽の国を目指してる途中で出会った地底世界のガイドの言葉です。

 

量子は「色即是空、空即是色」(1/13)より

 

ゼロとは無という意味ではなく、ゼロとは東洋の哲学で云うところの「空」なのだ。空とは何もないという意味ではなく、多くの物質に満ちあふれている。すべては内包する多様性に満ちた次元こそが、ゼロ次元なのだ。

 

オマエのいる3次元は、6次元とペアになっている。要するに、3次元の住人にとっては、6次元とコンタクトをとることが限界領域ということだ。7次元以上を検索するためには、6次元を中継地点とするのだ。

 

オマエがいうところの、(宇宙図書館の)エリア#6とエリア#7の間が古戦場のようになっている訳は、寝ぼけた参入者を落とし穴に突き落とすためだ。6次元とのつながりを強固にしなければ、とても12次元まではいかれまい。

 

そして、6次元を中継地点とした場合、12次元までが限界領域だ。エリア#12からエリア#13に上昇する方法は、オマエはすでに知っているはずだろう。12次元を中継地点とした場合の限界領域は22。ここから先に行くには、また特別な技術が必要となるのだ。(中略)

 

多次元世界と「未来の自分」(2/4)より

 

この設計図(謎の紙切れ)には、オマエの任務が書き込まれている。

 

この記号「Λ(ラムダ)」が地球の暦で1987年を表し、こちらの記号「ω(オメガ)」2037年を指している。二つの記号の中央部分に、ゼロの発生ポイントがある。

 

いわば、磁界がゼロになった時、3次元領域ではなにが起き、その前後25年間にオマエは何をなすべきか、この設計図には天空のイベント及びオマエ自身の計画が書かれているのだ(転載終了)

 

 

1987年(昭和62年)~2037年とは50年間になります。中央部分は2012年でマヤ暦の終わりの年にあたります。現在は2018年ですから、2037年まであと19年になります。

 

ちなみに、人類滅亡で騒がれたマヤ暦2012年12月21日は、新旧の周期の世代交代を表していました。なお、次回の皆既日食は、2035年9月2日(悠仁さまが29歳になられる年)です

 

年末年始雑感(1/7)より

シュメール人と天皇家とは関係があるので天王星に行きつきました。たぶんですが、悠仁親王さまが天皇になられるのは30代~40代ではないかと思われ、2036年には30歳になられますね。その頃と現代とは似ても似つかない様相になっているような気がします。(引用終了)

 

やはり、悠仁さまが30歳になられるあたりに物質的文明が完全に終わると思いますし、この時に磁極の逆転(ポールシフト)が起きるのはほぼ間違いないと思います。本書でも磁極の逆転は必ず起きると書かれています。

 

ここで驚いたのは、宝厳寺の秘仏公開が2037年、地底世界ガイドが述べた2037年が一致しただけではないのですよ。実は昨秋から「未来の自分」から云われていることと一致するんです。


わたしたち夫婦は今後15年~20年この世で生きてしなければならないことがあり、地球を去ったあと、間もなくポールシフト(磁極の逆転)が起きるから、それまでの寿命だと云われておりました。
 

「22を超えてゆけ」で書かれている2037年とあまりにも一致するので、「ここに書かれていることは本当ですか?」と尋ねましたら、「その通り」という結果が出ました。

 

遥かなる影「天王星」(2017/12/30)より

天王星の謎は自転軸から60度傾いてる磁場です。宝厳寺の秘仏は60年に一回御開帳~。キョロキョロ

 

ここで数日前に仲間のひとりであるKさんから聞いたお話をご紹介して終わりにします。Kさんは、「22を超えてゆけ」は既に持っており、購入して読んだのが2012年頃だそうです。

 

その頃、著者の辻麻理子さんの事務所に勤めていた方から、「物語ではなく実体験で、多くの読者の魂に響く言葉で書こうと神経を研ぎ澄まして書いたそうなのよ~」とお聞きしたそうです・・22

 

再び三次元世界に輪廻転生する道を選ぶか?あるいは「新しい地球」を含む高次元世界に移行する道を選ぶか?どちらの道を選ぶかは自由意志になっています。

 

(過去記事) 【空海】22を超えてゆけ?!(1)

【空海】22を超えてゆけ?!(2)

 

この空を飛べたら(昭和53年 加藤登紀子)