神通川河口からの空撮動画 

 

神通川(Wikipedia)より

神通川は岐阜県および富山県を流れる一級河川で、神通川水系の本流。岐阜県内では宮川とも称する。岐阜県高山市の川上岳(かおれだけ)に源を発し、飛騨高地の中を北に流れる。富山県境付近の神通峡あたりで高原川を合わせ、富山市笹津付近で富山平野に出る。平野部では直線的に北流し、富山湾に注ぐ。

 

富山県映像センターより拝借

 

ここ最近、岐阜県に関する事件・事故・自然災害が増えたように思います。「神通=陣痛」とも置き換えられ、国道41号線も通ってますし、神々のエネルギー(血液)が通る河川なのかもしれません。

 

神通川

 

(過去記事) 昇龍道の旅(8)「神通川と国道41号」(2016/9/16)

「一二三のメッセージ」 国道41号線で落盤事故(2016/12/3)

 

 

 

世界では、12日米バージニア州で極右集団と反対派との衝突があり、16日~18日スペインでは多発テロ、18日フィンランドでは刃物を持った男が市民を切りつけるという事件が起きました。今後の世界のカオスの始まりだと思ってください。

 

8月20日のOさんの夢

 

今朝のOさんの夢をご紹介しました。夢の中に登場してきた明石家さんまさんが「10円が・・・」と呟いたというのはデノミネーションのことでしょう。彼女は「預金封鎖」が浮かんだそうですが、それはまだ早いでしょう。ただ、東日本大震災並みの大地震が大都市周辺で起きればわかりませんがねぇ・・・。えー

 

あのですねぇ~物事には順番というものがあります。大地震等のレアなケースは別にして料理の手順と同じです。フライは、小麦粉➡卵➡パン粉ですよね。反対から作る人はいませんよ。照れ

 

 

世の中には「預金封鎖」と聞けば気が狂ったような人がいますが、昭和21年初めに日本でも行われました。その時に日本国民全員が死にましたか?逞しく生きぬいてきました。

 

まず、「何のためにするのか?」ということを考えずにワーワー騒がないこと、そして何事にもデメリットとメリットの両面があるということを忘れないことです。

 

現在の日本の借金は1000兆円を超しており、日銀による国債の引き受けは来年半ばには限界に達すると言われ始めています。来年4月8日に任期終了となる黒田総裁、それ以降は難しくなるんじゃないでしょうか。

 

いずれ、金利上昇は止められず、インフレにもなり、銀行の淘汰が始まり、取り付け騒ぎも起きるでしょう。それから1~2年後ぐらいじゃないでしょうかねぇ~。

 

少子高齢化が進む中、1000兆円以上の借金をどうやって返すことができますか?毎年1兆円の社会保障費が増えていくということは、1兆円返しても1兆円増える歳出・・・焼け石に水です。

 

「政府が国民から勝手に借金しているんだから、国民は債権者です」という人がいますが、政府は企業ではありません。政府の歳入は国民が納める税金で成り立っていますから、債務者である政府は、「国民に債務を完済してもらいます」という理屈になります。

 

また、その借金で公共事業、医療、社会保障の恩恵を受けてきたのは国民だから、「受益者負担の原則」という道理も持ってくるかもしれません。どっちにしても、政府が決定&実行しましたらどうしようもないですよ。

 

「米国債を売ればいいさ~」・・・満期になった米国債は利子と合わせて再び米国債を買わなければなりません。

 

「断ればいいさ~」・・・そんなことをしたら、政治家一人二人が殺されるだけですみませんよ。

 

「特別会計を使えば?」・・・これは官僚と米国のためにあるようなものなので無理でしょうね~。

 

 

米国がどうして大きな顔をしていられるかというと、基軸通貨がドルだからです。米ドル以前は英国のポンドが基軸通貨でした。貿易などの国際間の取引には、自国の通貨と米ドルを換えて使われるのです。

 

また、米国以外の国は、自国通貨の安定のためにドルを外貨準備しています。為替のニュースで、「ドルを売って円を買う(逆もあり)」などと言われますよね。外貨準備高の中身は、ドルだけではなく、信用度の高い通貨(ユーロ等)、外国証券、金(ゴールド)で用意されています。

 

しかし米国は、ドルが自国の通貨ですから、ドルを外貨準備する必要はなく、ユーロ、円、金(ゴールド)で保有しているようですが・・・そのゴールドが本物かどうかが怪しいわけです。うーん

 

いずれにしても、基軸通貨というのは、黄門様の印籠(葵の御紋)のようなものでして、他国の通貨とは「天と地」ほどの違いがあります。米国を憎々しく思っていても逆らえないのが実状なのです。

 

 

手品じゃないので、「ある日突然、素晴らしい世の中になっていた」ということはありません。「金融革命」「エネルギー革命」「宗教革命」の三本柱が、新時代を迎えるのに必要です。その先陣を切るのが金融革命だと思います。

 

8日の部分月食、22日の皆既日食(北米)は特別?」で述べましたが、「基軸通貨ドルの崩壊」は、人為的な策略、並みの地震、竜巻等ではなく、イエロースト―ン噴火並みの大自然の力がトリガーになるような気がします。そうであるならば、暫く待つしかありません。

 

 

今、わたしたちは「陣痛川」を上り始めました。初産で初めて陣痛を経験しますが、「こんなに痛いとは思わなかったわ!先生、元に戻してください~」と言われましても、これだけは無理です。

 

ですが、逞しいのは女性です。「こんなに痛いのは金輪際いやです!」ともなりません。こう言ってはなんですが、今までの常識が当たり前だと考える人たちにとっては、辛い時代がやってきます。特にシルバー世代にとっては「青天の霹靂」でしょう。

 

「青天の霹靂」は、何も日本だけで起きるわけではなく、世界中で銀行淘汰、デノミの嵐が吹き荒れ、特に海外は大変な状態になるはずです。ベネズエラなどはとっくにカオス状態ですからね~。

 

「銀行淘汰、預金封鎖なんて認められない~」という方は、逆に言いますと、「古い時代のまんまで結構~」という矛盾を孕んでいます。国の借金が減ることはなく増えるだけですから、このまま突き進むと、税収は全て国債の利払いに充てられ、社会保障等は不可能になります。それでいいのでしょうか?

 

陣痛の後には、新しい貨幣制度、新しい社会制度が待っています。その時には、「あの頃のことは何だったの?」と思うかもしれません。おねがい