2023.08.17
【知ることが最幸の癒し】
ご先祖様に感謝をし
この国の素晴らしさを
わたしに関わって下さる
全ての人に伝え続けていくために
使命をもち広島に産まれた
「知癒」をテーマに旅する出張料理人
料理歴25年の経験と知識により
自然の素材を活かし切る
そんなやまもとのブログでございます
家族や仲間を
本当に大切に想ったら
こうなった
今日はそんなお話
ぜひお読みください
本日は
AM4:00に目覚め
山へと向かった
そんなやまもとです
日の出まで
あと3分
谷のふもとで待機〜
この先に
ターゲットがいるのか
緊張の瞬間
おらんかったけど
そのあと
もうひと谷まわっても
ターゲット発見ならず
ジビエの仕事まで
時間があったので
周辺をパトロールしてると
鹿の親子を発見
山道に入るところ
距離にして10メートル以内
じゅうぶん射程圏内ですが
ワタシは軽トラで
公道を走っておりますので
スルーする〜
ほんで
丘をこえ高原に出て
軽トラを走らせてたら
遠くに黒い塊が
見えるじゃ〜ありませんか
「あんなとこに岩あったっけ」
なかったやろ
スピードを緩めて
徐々に近づいてみると
イノシシ家族が
モーニング食べてたやつ
距離にして130メートル
足元にウリ坊が
ちょこまかしてるのを確認
あぁやっぱり
ハーフライフルがほすぃ〜
そう強く思った
そんなやまもとです
ワタシのじゃ今は
50メートル先も厳しい
接近戦に適した銃じゃし
ほんでまた
公道を走っとりますので
ここもあえなく
スルーする〜
しかし今朝は
シカとイノシシに
遭遇できたからよしとしよう
雨もパラついてきたし
ジビエの現場へ向かい
猟師仲間のホムラくんに
今朝のイノシシの話をしたら
「公道から出てでも
撃ってみにゃダメよ〜」
確かに
撃たんと絶対に
当たらんやつ
外したら外したで
その理由を考える
いい資料になるから
そういう時は
撃たんといけんよと
次からはそうするわ〜って
話をしてたら
「てかフツ〜そんな簡単に
イノシシと遭遇せんけ〜」って
ホムラくんいわく
獲物に遭遇する事なく
猟師人生を終えるひと
9割じゃって
ワタシはアジトのある町
甲田町の有害鳥獣駆除班に
入れてもらっているので
年中猟ができるけど
そうじゃない人は
11月中旬から2月中旬までの
猟ができる期間だけですから
いわゆる猟期ってやつね
約3ヶ月で
毎日猟に出れるわけでもないし
そりゃ確率下がるわな
ワタシが参加させてもらっている
甲田町のチームでも
毎週末の土日に
集まれる人が集まって
山に出撃するんですが
ぜんぶ参加できる人は
まれですしね
獲物を見ずに
猟期を終える人も
やっぱりいますしね
そう思うと
ワタシも昨年までは
猟期のあいだに数回づつしか
出撃できておりませんが
必ず獲物は
見て終わってるし
なんなら目の前で
センパイがパーンと
仕留めたりしてますから
ホムラくんの話を聞いたとき
ほんまに？って思った
そんなやまもとです
昨年の猟期のまえに
池のぐあいをみに
手ぶらで山に入ったとき
イノシシと見つめあったり
やっぱ手ぶらで山は危ないと
鉄砲持って山に行ってみたら
ひょこっとイノシシ出てきたり
こんときゃ撃ったけど
かすりもせんかったのが
いい資料になったけど
そして今朝
のんびりモーニングしてる
イノシシたちに遭遇と
かなりのレアケースらしい
ほんでクマにも吠えられて
20メートル圏内で
クマとはち合わせたことも
激レアなやつ
ホムラくんもまだ
クマには遭遇しとらんし
ホムラ君はイノシシと
タイマンはって勝った勇者
それもたいがいじゃけどね
その時の体験から
やまもとくんにも
いつかその日が来るってことで
イノシシとの戦い方も
教えてもらってます
まさに
やるかやられるか
生きて帰れるかはじぶん次第の
命がけの出撃
それでもオトコは
戦いに出るしかない
食べ物を
確保するために
愛する家族のために
大切な仲間たちのために
命をかけるのが
オトコってもんサ〜
どれだけ愛していても
どれだけ大切に想っていても
食いもんなかったら
その人は死んじゃうから
愛すること
大切に想うことの原点は
「食」以外にない
いまワタシが
命がけでターゲットと向き合うのは
そういうこと
家族や仲間たちへの
愛なのだ
自然な食事にこだわるのも
愛なのだ
酔うとるんか
先日の
大阪への出張を終えて
エンターテイメント性にあふれる
新しいコース料理を模索するなか
ワタシにしかできない
自然の美しさとありがたみを
表現できるものを
創作することが
ワタシの志事だと自然が言っていると
今朝の出撃から感じた
そんなやまもとです
よし
やろ
ほいじゃ〜
明日の朝も
日の出前に出撃するんで
はよ寝ます
本日も長々とお読みいただき
ありがとうございます
また描きますね
ではでは〜
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