2023.07.15
【知ることが最幸の癒し】
ご先祖様に感謝をし
この国の素晴らしさを
わたしに関わって下さる
全ての人に伝え続けていくために
使命をもち広島に産まれた
「知癒」をテーマに旅する出張料理人
料理歴25年の経験と知識により
自然の素材を活かし切る
そんなやまもとのブログでございます
ジビエ肉が
硬くて臭いってホント？
今日はそんなお話
ぜひお読みください
本日は
朝からジビエの仕事にでて
鹿を１頭解体し精肉し
仕事をおえて
谷に鹿を狙いにいくも
お留守でございましたので
ささっと退散して
アジトでブログを描いている
そんなやまもとです
4月から
出れる限りはジビエの仕事に
出させてもらい修行をつみ
まだ時間はかかるけど
なんとか１頭丸ごと
さばき切ることができるようになり
少しばかりの成長を感じます
受け入れから精肉まで
全工程において
圧倒的な情報量をほこり
1日や2日で
まるッとのみ込める人は
ほとんどいないでしょう
ジビエに携わる人でも
解体できん人もたくさんおる
それってどうよ？って
思ってしまう
そんなやまもとです
なんでもいいから
とりあえずバラしたやつを
欲しがるペットフード業界や
食肉として売られていても
どうなんこれ？ってのも満載
結局ジビエ肉が
世間から「臭い肉」ってイメージを
持たれてしまったのは
取り扱う側の
モラルの低さです
ワタシはここ最近は
毎日ハラいっぱい
鹿肉を頂いていますが
まったく臭くなんかないよ
あとは「硬い」ってやつも
よく言われるんですが
自然の肉ってのは
そんなもんですよ〜
大地を自由に歩いてるから
地鶏は硬いからキライって
人もいたな〜
もはやギャグじゃな
柔らかさが美味しさだと
思ってる人がほとんどじゃね
味より先に
硬くないかどうか
「柔らかい＝美味しい」
「硬い＝美味しくない」
これが今のスタンダード
果たして鹿肉は
本当に硬くて臭いのかといえば
全くそんなことはなく
調理のしかたで
簡単にクリアできるんですがね
まあそこまでして
わざわざ鹿肉にこだわる人も
まれなんでしょうけど
猟師のあいだでも
鹿は食べないって人も
多いですしね
そういう人が
バラした肉は間違いなく
美味しくは頂けないでしょう
美味しく頂くために
考えて獲る猟師は
獲り方にも解体にもこだわりがあり
衛生観念が高い人が多い
こういう猟師さんが
持ってきたくださる鹿は
とても綺麗な状態で
自然のタマモノに対しての
リスペクトを感じます
先日
神戸でわんちゃんのための
手づくりごはんの先生をされている
| 髙野 香織さんとも |
このことについて
情報交換をさせて頂きましたが
やはり市販のジビエには
安易に手を出さないようにと
ご指導されているようで・・・
やっぱりか〜
信用ないよね〜
よく実情をご存知な
| 髙野 香織先生でした 「人が食べれんもんをペットに与える」 |
それが当たり前なのか
そうじゃないのかは
与える側の判断になるんですが
「安心安全な鹿肉ってどこにある？」
そう探しておられる方も
少なからずいらっしゃると思います
ジビエ肉だけじゃないけど
これからは人をみて選ぶ時代
どんな商品なのか？
じゃなくて
どんな人が
どんな想いでつくっているのか？
ここに注目が集まるでしょう
ヒトとナリの時代
信頼されるジビエニストになろうと思う
そんな猟師のやまもとです
そいえば昨夜は久々に
バンドの新曲のデモテープを
つくってみたんですが
スマホとこんな簡単なセットで
まあまあの音で録音できちゃうのね〜
ヤマハのカセットテープのMTRで
録音を始めた18才の頃を思い出しつつ・・・
けっこういい感じに録れたし
完成のイメージができたので
あとは仕上げ用の
録音を別マシンでやるだけじゃな
これもまた
PC１台とコンパクトな
オーディオインターフェイスで
すんでしまうという奇跡
この辺はまた
レコーディング編として
お届けしますね
さてさて明日は
宇品のグラプリで
大会のリハーサルがあるんで
鹿肉喰らって
レコーディングして
はよ寝ます
本日もお読み頂き
ありがとうございます
また描きますね
ではでは〜
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