2023.07.11
【知ることが最幸の癒し】
ご先祖様に感謝をし
この国の素晴らしさを
わたしに関わって下さる
全ての人に伝え続けていくために
使命をもち広島に産まれた
「知癒」をテーマに
旅するhealer出張料理人
料理歴25年
自然の素材を活かし切る
そんなやまもとのブログでございます
どうやらワタシは
山に呼ばれているらしい・・・
今日はそんなお話
ぜひお読みください
本日は
なぜかAM2:30に目覚めた
そんなやまもとです
寝たの0時過ぎなのに
早朝から
猟に出るための準備を
してから寝たので
遠足前のこどもか〜
さすがにはやすぎじゃろ
というわけで
YouTubeみて眠気をさそい
もうちいと寝ました
湿布の効果か
オプシーボ効果かわかりませんが
ヒザの痛みも
ほぼない状態に回復
いざ出撃〜
先日に師匠からおそわった
谷を攻めてみるで〜
昨日までの雨で
足場が悪いけど
大雨のおかげで
倒れた木をよけながら
静か〜に谷に侵入
う〜ん
おらんな・・・
そして次の谷も
おらんのう・・・
そして最後の谷も・・・
今朝は獲物と
遭遇することはありませんでした
残念無念で谷からでて
ジビエの仕事にいき
先輩猟師さんの話を聞くと
雨上がりの朝は草も沈んでて
出てこんのんよ〜と
鹿の特性を
また一つ学習しました
草が乾いた頃が狙い目
今日の夕方には
出てきとるはずじゃ
ということで
17:00までジビエの仕事をし
そのあとにまた
山へ侵入
元気やな〜
ここ最近
朝に山に行くようになって
晩酌するのをやめたからか
さらに元気あふれる
そんなやまもと46歳です
先輩の言うとおり
午後の部ではたくさんの
鹿が出てきていました
やたらめったら
どこでも撃っていいわけじゃないし
今のワタシのは
遠くを狙える銃でもないし
勝負はできませんでしたが
この辺に出るんやな〜っていう
データはとって帰りました
そう簡単に
獲らせてもらえませんが
いかに多く山に入り
自然の中の動きを知るかで
確率は少しづつあがるもの
経験値だいじ
あとはいかに優れた
師匠や猟仲間に恵まれるかも
だいじな要素になります
幸いにもワタシは
ワナの狩猟免許を取っただけの
完全シロートの状態で
友人の紹介で奇跡的に
いきなり今の師匠の
猟のチームに参加でき
「よしやまもと君 鉄砲撃ちになろう!」と
免許の取得方法から銃の撃ち方まで
イチからぜんぶ教えてもらえた幸運
もう5年も前なんか〜
店をやっていた時は
ほとんど猟にも出れずでしたが
今や猟を中心に暮らす
そんなやまもとです
もしあのとき
狩猟免許を取っていなかったら
全く違う人生が待っていたでしょうし
命のありがたみにも
気づくことがなかったと思う
最初はジビエ肉を
店で取り扱いたくて
山も知らんのに扱うのはダサいな〜
そんな軽い考えでしたが
ワナ猟の免許を取得した時から
人生は変わり始めていたんだな〜
同級生だけど
猟師歴は遥かにセンパイの
保村くんによく言われるけど
「絶対に山に呼ばれとるけ」
鳥にせよ四つ脚にせよ
獲物を一匹も取れずに
終わる猟師がほとんどで
さらに
獲物と遭遇することなく
終わる猟師がほとんどなんだそう
免許とって
ずっと1人でやってる人とか
ほぼそうなるんだって
いきなり今の師匠と出会ったのも
山に呼ばれとるからだと
彼は言います
そんなワタシはと言うと
山へ行ったと思えば
クマに遭遇してみたり
目の前にイノシシが出てきて
こっちに気づいてないから
撃ってみたとか
かなりのレアケースだそう
「絶対に猟をやった方がいい」と
惜しみなく自分の経験を
ワタシに伝えてくれる
だいじな猟師仲間です
そんな彼も
料理人としての経験も豊富で
格闘家としての顔もあり
3ヶ月前くらいに
素手でイノシシを倒した
とんでもないヤツです
牙にやられ120針も縫う
大怪我しながら
ヘッドロックかまして
ゲンコツで倒すってどうよ
まあでもそれが
ホンモノの猟師の姿
マネはできんけど
ワタシもそうなることも
ないわけじゃないから
覚悟を決めて
山に入っています
命のやり取りから学ぶ
命のありがたみ
心からの
「いただきます」と
「ごちそうさまでした」
いただいた命を
美味しく食べてあげる工夫
そんな
料理人としての
最低限の心得は
山が教えてくれました
大自然よありがとう
そして明日の朝も
日の出より先に山で
獲物を狙うべくスタンバイじゃ〜
4時起きじゃな
と言うわけで
今日はこの辺で
鹿肉を喰らって
寝ます
本日も長々とお読みいただき
ありがとうございます
また描きますね
明日 生きて帰れたら
ではでは〜
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