無糖ココアで体臭改善。ココアで得られる二つの効果 | 体臭 、ミドル脂臭、加齢臭、ストレス臭、口臭、足臭と20年間悩み続けた男からのアドバイス

体臭 、ミドル脂臭、加齢臭、ストレス臭、口臭、足臭と20年間悩み続けた男からのアドバイス

体臭、加齢臭、ミドル臭、ストレス臭に悩んでいたアラフォー独身男。
社会に出て20年間悩み続けました。体臭が原因で
コミュ障になって、何度も仕事を辞めました。転職しました。

無糖の純ココアを積極的に摂ることで、

腸からの体臭を減少させることができます。

リグニンとポリフェノールという
二つの効果を得られるというお話をします。



「ココア好きの男はキモい」



寒くなると欲しくなる飲み物のココア。

女性が飲むもので、
男性が飲むイメージがあまりありません。

どこかで見たアンケートで、

女性の87%が
「ココア好きの男はキモイ」
というデータがありました。


だけどココアには、

体臭改善にの効果があるんです。

体臭の中でも、

腸から臭う体臭に効果があります。

腸内環境を整えないと、腸からの体臭は改善されないんです。



ココアには、二つの体臭改善の効果があります。




ココアの効果一つ目は、

リグニン

リグニンは不溶性食物繊維です。

不溶性食物繊維とは、

摂取してから、胃から腸へとおりていきますが、

大腸でまったく溶けず、吸収されない食物繊維です。

だから、
便として排出されるまでしっかりと働いてくれるのですね。


リグニンの作用は、

善玉菌のエサになって、善玉菌を増やします。

善玉菌が増えたことで、腸内の環境が改善されます。

そして、腸の蠕動(ぜんどう)運動が促進します。

悪玉菌の働きによって出る臭い物質を、

吸収して便として排出してくれるんです。


善玉菌と悪玉菌の比率は2対1といわれています。

その比率を保つためにも、

継続的に摂取することが大切なんですね。


次に
ココアの効果二つ目は、

ポリフェノール

ポリフェノールは、

ブルーベリーの紫色の色素成分であるアントシアや

お茶の渋み成分であるカテキンなどの

植物の光合成によって作り出される物質です。

種類によって働きは異なりますが、

基本的には、

体をさびつかせる活性酸素を除去する抗酸化力があります。


活性酸素は、

皮脂腺の脂肪酸を酸化分解します。

その時に臭いが発生します。

代表的なのが加齢臭です。

その体臭だけでなく、動脈硬化などの原因にもなる
活性酸素を増加させないようにしなくてはいけません。

増加させない、除去する抗酸化する力が、ポリフェノールにはあります。


さらに、

活性炭のような微細構造があって、

臭い成分を吸着して消臭してくれます。


リグニンとポリフェノール

この二つが腸からの体臭を抑えるダブルストッパーです。



老人施設でもココアが使われています。



ココアがもたらす二つの効果を
期待して、
いろんな所で使われている事例です。


腸内の善玉菌は、
年齢とともに減少します。

病気やストレスなどでも善玉菌は減少します。


臭い対策として、

病院や老人施設でも

ココアが積極的に料理に使われています。

実際に、

 山川病院の看護師が、40人の高齢入院患者に
1日2回のココアを飲用していただき、
看護師が官能検査(嗅覚的に判定する方法)で
10日後に便臭を比較したところ、
減少傾向が認められました。

病院の職員からも
汚染物の臭気が低下したとの報告があり、
あきらかな臭気抑制効果が認められた。
という、レポートがあります。
(総合ケア・2002年7月号)


私も、

ホットココアを1日2杯、朝と晩に飲むということを、

3週間続けたら、

便臭い(うんちの臭い)が変わりました。


変わっただけでなく、

減少がみられました。臭いがましになったんです。

耳の後ろや鼻の臭いもましになりました。



ココアを摂るなら純ココア



スーパーマーケットには、いろいろな種類の
ココアがありますが、

ココアは「純ココア」を摂取しましょう。

純ココアは無糖です。

甘みをつけたものがミルクココア。

それを溶けやすくしたのがインスタントココアです。

ミルクココアやインスタントココアではなくて、

甘くない「純ココア」を買ってください。

ココアパウダー含有量23%以上で、

水分7%以下のものがお勧めです。


日本人の食事摂取基準では、

1日に摂取したい食物繊維は、

男性で19グラム
女性で17グラムといわれています。

ポリフェノールは、

1日の摂取基準は定められていませんが、

1500ミリグラム程度が目安とされています。

ココアを1日2杯飲むと目安量の20%を摂取できます。

バランス良い食事を心がけて、なおかつ、

ココアを取り入れることで、十分満足できる量になります。


無糖の純ココアだけで飲むと、

濃い~という感じで

飲みにくいかもしれません。

濃い味と感じるのは、

リグニンが含まれているからなんですね。

甘さが欲しい場合は、砂糖の代わりに、


オリゴ糖を入れてもいいでしょう。

まろやかな甘みがあって、おいしいですよ。

だけど飲み過ぎには注意してください。

飲みすぎると、

頭痛を起こしたり、栄養過多、
夜眠れなくなるなどの弊害もあります。

1日2杯を目安に、

いつも飲んでいる朝のコーヒー、食後のコーヒーを

ココアにかえることから始めていきましょう。



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