日本人だということを誇りに思います | ミニピン べるのアジリティー奮戦記

ミニピン べるのアジリティー奮戦記

カリフォニアでミニピンシンバ14歳フィオナ8歳パワーパフ0歳とともにアジリティー人生を突き進む女ひとり

アメリカのレポーターが続々被災地の避難場所でのインタビューをした映像が流れています。
どのニュースも日本人の我慢強さ、礼儀正しさ、冷静さ、そして助け合いの精神を
絶賛してます。コンビニ、スーパー等の略奪がないのに驚いています。

そうだよね。アメリカでこんなことが起こったなら、お店に警備はないし、ポリスもいないし、
人々は当然のように商品を略奪して大変なことになってるよ。それがこの国では当たり前。
昔ニューヨークで停電して、もう略奪のオンパレードでした。

被災地でみんな辛抱強く公衆電話の順番をまってる映像や、医療処置の順番を文句も
言わず待ってる映像も驚くように放送してます。そんなの日本じゃあたりまえじゃ。
でもこの国だと絶対文句を言う人や列に並ばない人が続出するでしょう。

ニュースに外国のレスキュー隊に助け出された人の話がありました。その人は
足を本棚等につぶされ身動きができず、救助を待っていました。
レスキュー隊がきたら、”申し訳ない”と言って、ワタシはいいから、ほかの人を先に救って
欲しいといったとか。。だいだいあやまるなんて、なんて人なんだと驚いていたとか。。

この話を会社の人に言ったら、みんな口をそろえてアメリカでは、”救助に時間がかかりすぎて
るからと訴訟を起こすよ”とジョークを言ってました。

日本人ってなんてすばらしいんでしょう。心から日本人であることを今回誇りに思いました。

そんな素晴らしい日本人なんですが、ひとついやなことが。。たぶんみんな知ってると
思うけど、被災地の2匹の犬。助けをもとめてるのにカメラクルーがただそのまま立ち去りました。
まだまだ、ペットは家族の一部で、大切な命という認識に欠けてる人がたくさんいるということ。




涙がでます。
ただ、ついさっきフェースブックにこの2匹は結局違う人に保護されたとのこと。
あ~良かった。