ここカリフォニアは他の地域と比べてアジリティー人口が多い。その上、ナショナルチーム、インターナショナルチームのメンバーがこの周辺にはザクザクいて、レベルもとても高い。アジリティー界で超有名なハンドラーがクラスレッスンをするので、私もかなり恵まれているのである。
現在べると私はBay Teamというアジリティークラブに所属しているが、そのメンバーは総勢250名で全米で最大の人数を誇っている。半径100マイル以内にBay Teamのほかに7つアジリティークラブが7つほどあるので、そのクラブが年数回アジリティー大会を主催するとなると、月に2回以上大会に参加できるのである。それも、車で1.5時間以内というさほど遠くない距離での開催。
難しいのはアジリティー団体がたくさんあって、同じアジリティー競技なのに、それぞれRuleも競技内容も違うのである。私が現在参加している団体の大会はUSDAA(United States Dog Agility Association)、AKC(American Kennel Club)そしてCPE(Canine Performance Events)という3団体。そのほか、NADAC,ASKA,PASAなどあるけど、3つ以上の団体のアジリティーに参加するというのはなかな時間的にむずかしいのである。
<USDAAについて>
私の意見ではAKC、CPEと比べ、もっともコースが難しいとおもう。時間の制限も厳しく、スピードがないと大変。なかなかQualify(Q)するのはチャレンジング。
USDAAには個人競技と団体競技、ストラタジー(戦略)ゲームとそうでないゲームがある。
ストラタジーゲームとは、決められた時間内で、どれだけ多くのポイントを得ることができるかを競うゲームのことで、Gambler,Snookerといったものがある。ノンストラタジーはStandard,ペアリレー、Jumpers,Grand Prix、Steeple Chaseといった競技が個人競技としてある。大会は通常週末の2日間で行われ、その間10-12競技を走ることになるので、小さいべるにはたいへんである。日差しの強い日は午後になると気温も高く、4月でもかなり犬にとっては全速力で12種目クリアするのは大変である。
団体競技は3人編成で、Gambler,Snooker,Standard,3犬リレー、Jumpersのご競技の総合点で順位をきめるものである。団体競技は年3-4回開催といったところか。。
<続く>