ストーリーを語って選ばれろ! | コーチ、セラピスト、先生業専門Web集客起業支援

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こんばんは

 

コーチ、セラピスト、先生業専門

Web集客・起業プランナー

伊倉一馬です。

 

 

 

お客さんに自分の商品やサービスを

説明する時には「奥行きを語る

ことが重要です。

 

 

 

例えば、あなたがりんごの説明を

目にしました。

 

一番ほしくなるのは①から③の

うちどの文章ですか?

 

 

①ごく一般的な農法で育てたリンゴ

 

 

②「葉取らずのリンゴ」です。

まわりの葉を取らずに栽培し、

果実に十分に栄養をいきわたらせた

リンゴです。

 

見た目は少し悪いですが、

断然甘くておいしくなります。

 

 

③映画にもなった「奇跡のリンゴ」

の主人公・木村秋則さんが作った

リンゴです。

 

木村さんは絶対に不可能といわれ

たリンゴの「無農薬無肥料栽培」

に成功。

 

長年の極貧生活と孤独を乗り越え

て、8年の歳月をかけ試行錯誤の

末にようやく実現しました。

 

 

 

 

 

どうでしたか?

 

 

 

ほとんどの方が③を選ぶようです。

 

なぜでしょうか?

 

もともと、あなたも含めてリンゴ

を食べたかったわけではありませんね。

 

なのに、この説明文を読む事に

よって、リンゴより、木村さん

の「ストーリー」を食べたかった

、ということができます。

 

 

ストーリーという「情報」を加える

ことで、リンゴに「奥行き」が

出てくるのです。

 

 

もう一つ。

 

 

20世紀初頭。シュリッツビール

という会社から依頼を受けた

コピーライター・クロード・

ホプキンスは、同社の醸造所を

見学して驚きました。

 

高温の蒸気で瓶を洗浄したり、

井戸を使って天然水をくみ

上げていたからです。

 

 

「どうしてこれを伝えない

のですか?」と

彼は同社担当者に尋ねました。

 

 

「当たり前のことをやって

いるだけなので・・・」と担当者。

 

 

これを期に、ホプキンスは

「清潔なビール」という

コンセプトのもと、

「生きた蒸気で洗浄されたビール」

というキャッチコピーを作りました。

 

そして、ビールがつめられる前の

高温の蒸気で瓶が洗浄される

「ストーリー」を伝えたのでした。

 

 

経営陣は「当たり前過ぎる!」と

、この広告に反対しましたが、

予想に反して、新聞広告では

反響を呼び、ついに業界トップ

になりました。

 

 

業界では当たり前でも、生活者

にとっては初めて知ったストーリー。

 

これも「奥行き」を出すために

必要な情報なんですね。

 

 

共感を抱いた人々は、

この会社に対し、一瞬でファン

になり、業界5位から数ヶ月で

業界1位になりました。

 

 

 

起業家がここから学ばなければ

いけないこと。

 

それは、あなたの商品・サービス

ストーリーを加えることに

よって、

感動・共感という

奥行きが広がる

ひいては欲しくさせることができる、

ということです。

 

なので、さっそく、あなたの

商品開発秘話や、あなたの

ビジネスにかける熱い想いを

ストーリー仕立てのエピソードに

まとめてみましょう。

 

 

きっと見違えるものに変化

してくることでしょう。

 

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