■血圧降下剤(お薬)は体のシステムをストップさせる?【久保式 健康豆知識 第10回】 | ■守ろう【日本の食文化】、学ぼう【未来ある子供達】の為に■
これから暫くは、血圧降下剤とはどんな薬か(6種類の薬の特徴と危険性の度合いについて)、お話していきたいと思います。

まず、血圧が上がる理由は、基本的には2つしかありません。

それは血液量が増えるか、血管の体積が小さくなるかです。
だから薬はこれらを解消することにより血圧を下げて行きます。

まず、
血液量が増えてしまう原因はナトリウム過剰が大きな原因です。ナトリウムを多く摂取すると血中のナトリウム濃度が高まり、それを薄めるために細胞から血液に水が流れ込み、血液量が増えてしまうわけです。

次に血管の体積が小さくなる理由ですが、人間は血圧を上げて、
筋肉を緊張させたり、抹消まで血液を流し体温を上げたりする必要が常にあります。状況にあわせて血圧を上げることは、生きていく上で非常に重要です。

ですから、あなたの体の中には「
血圧を上げる方法」がいくつも備わっています交感神経を緊張させ心臓のポンプの力を強める作用、血管を縮めるためのホルモンやカルシウムの作用等があります。

一つのシステムをご紹介しますね。今、あなたに向かって何か危険なものが飛んで来たとします。こんな状況の時、あなたの体にはどんな事が起こっているのでしょうか?

まず目で危険を認知し、脳で危険を認識します。脳はこの情報を素早く、「腎臓」に伝えます、情報を受け取った腎臓は「レニン」というホルモンを血液中に放出します。血液中に放出されたレニンは酵素の働きにより「アンジオテンシン1」に変化し、次にもう一度酵素の働きにより「アンジオテンシン2」という物質を作ります。

この「
アンジオテンシン2」が血管壁に吸収され血管が収縮し、「血圧を上げ」、筋肉が緊張し体を危険から回避させる行動がとれるのです。

これらの事が、ごくわずかな時間で行われているのです。
分かりやすく言うと、薬は、このように健康で安全に生きていくために備わった、体のシステムをストップさせることにより血圧を下げているのです。何となく薬の正体がわかってきたかな?

次回は具体的な血圧のお薬の種類とその特徴や危険性についてお話ししますね。

エイジリバース倶楽部 久保でした



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