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Scene no.3-6
start
橋の上を タカネは一人で 歩いていた。
この夏の時期、ここからの眺めは ことのほか素晴らしく
お気に入りだ。
拡がる海を望み 空の青さも 雲の白さも 清清しく、
いつも新鮮な気持ちにさせてくれる。
河も 以前と比べ 浄化が進み 緩やかな清流は
流れに沿って大海へと流れ出していく・・・
若い二人連れが、母親らしき婦人と一緒に
微笑ましく記念写真を撮っている。
そう 今日も 澄み渡る快晴だからだ・・・
空を 数羽のカモメたちが 羽根を広げて雄飛するさまは、
ふと心も和む。
しかし、カモメたちの餌が少ないのは誰の眼にも明らかだった。
人為的に造り上げられた環境整備も 自然との共生とは
程遠い感じがする。
自然に対峙する人間の果てしなき欲望の交差を
垣間見る思いがするからだ・・・
蹴れど そんなことは 誰一人として感じちゃいないと タカネは思った。
結局、人間が生きるための行為は、留まることなどあり得ないのだから・・・
昨夜、マコトと飲みに行ったときに
カウンター越しに 彼がため息混じりに 漏らした言葉が 心の中を過ぎった。
「今のご時勢、何が正しく何が間違っているのか理解に苦しむ事が多過ぎる。」
オンザロックのバーボンを呷り また グラスに注いだ。
「根幹から是正される日は、本当にやってくるのかな・・・」
マコトは 酔っ払っていた。
普段はそんな愚痴っぽいことなど 決して億尾にも出さない奴だ。
タカネも 感じていた。
人間にとって いったいなにが幸せなのか・・・
善と悪 そのものをはっきりと正すことこそ必要な時代であるような気がする。
戦後の日本は、敗戦国として活気的な躍進を遂げた。
同じ敗戦国のドイツにしてもベルリンの壁が崩壊し
東西の冷戦にも終焉を向かえた。
核の脅威の時代にも云える。
発展途上国で貧困に喘いでいる民族も多く
海外支援も 盛んなってきたのだが、
国内事情は 問題が 山積している。
「雇用を 生み出す新しい産業が必要だな!」
マコトが ポツリと言った。
歴史は告げる 世界は変わるのだ。
正しい方向へと・・・、
ただ 変革と言う文字は いかようにも受けとれるもので
正しき選択と指標が 必要不可欠ならざるものだと思った。
「Oh,Jesus!」
やはり マコトは 酔っていた。
橋の向こう正面から
7~8人の黒ずくめのロシア人らしきグループが歩いてくる。
アクターなのか・・・ それともマフィァ・・・
矍鑠とした男たちの中央に
二人の とびっきりガールズを 囲むようにして歩いていた。
二人は まるっきりの姉妹風で
どちらも飛びぬけて肌が透けるような色白の女性たちだった。
一瞬、姉の視線が キッと鋭く感じられた。
天真爛漫に はしゃいでいる妹のほうに
無意識に 視線を向けていたのかも知れない・・・、
美人の姉でも 視線の先が気になるものなのかと
思わず 左右の手のひらが、天を仰いだ。
「Oh!Jesus!」 ・・・ つづく
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【今日のキャラポテチーン】 \(◎o◎)/!
今日は 7月7日と 言うことは・・・、
えええ~ タ・ナ・バ・タ (七夕) ですねっ (へっ)
エア~おり姫さま&エア~ひこ星さん
いいことありますように タ・ナ・ボ・タ 期待してま~す。
まったくそんなの関係な~い Un menu
チャンチャコリ~ン
(^_-)-☆
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いつも ペタ&コメント ありがとうございます。
ペタペタと 今日も 行きます 来ます。 マタヨロ de ![]()
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