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Scne no.3-4
start
タカネの手のひらのなかに、ほわりとした温もりが感じられた。
・・・ よくお気に入りの娘に、
「どんな手相か見てあげるよっ」 なんてのは、よくある話だが・・・、
突然、「わたしの手相 見てっ」と
しなやかな手を 差し出されても言葉が、思うように見つからないものだ。
指輪のひとつでも 填めているならまだしも・・・、
綺麗な指先・・・、 白魚のような手ですねっ
なんて 見え透いたお世辞は 更に 複雑に ・・・ ”YABAI”・・・
タカネが 帰宅すると 留守電のシグナルが点灯していた。
伝言メッセージは 入ってなかった。
前日の夕刻から 携帯の電源を 切ったままにしていたことに気付く。
きっと・・・、あの娘だッ!
ある日、マサシくんが やって来た。
恐らく その日の外の天気がいいのだろう、晴れだと思う。
彼が来ると いつも周囲が パッと明るくなる晴れ男くんだからである。
でも、一回こっきりの愚痴を聞いたことがあった。
「どうしようもない我が儘娘なんです。」
「言い出したら絶対に聞かないんです。」
「どうしようもないですねっ」
なんてことを 言うものだから つい、
「ご自分の意見をしっかり持っているのだから それも良いんじゃないですか!」
なんて励ましのつもりだったのが・・・、
土曜の午後ことだった。
「タカネさんも お願いします。」
唐突に 手元に差し出されたのは 寄せ書きの台紙だった。
たくさんの激励メッセージが 書かれていた。
マサシくんが住んでいる近所の仲良しのお嬢さんが、
急に入院したそうなので、友人 知人 職場のみんなも 巻き込んで
激励の寄せ書きコメントを 集めているようだった。
ついでと いうことで、
全然知らないその娘に コメントを書く羽目になってしまった。
きっと お気に入りの娘なのだろうと、
よせばいいのに いつもの調子で ノリで ジャズってカキコミしたのが、
メッチャウケだったそうだ。
その後の経過も良好で 無事退院したそうですが、
その後 マサシくんが 彼女の友人と3人お揃いで ルンルン やって来た。
昼時の忙しい時間帯に来るものだから
タカネは話も出来ないままにペコリで失礼したのだが・・・、
チラ見に アレッ!
2人とも可愛いじゃありませんか・・・ (かっ!)
マサトくんが こちらを指差して 会釈して
ハイ、それで 終わりの筈だった・・・のです。
が、何かご縁があったように、若い二人は 度々訪れるようになります。
「今度、お暇なときにでも 食事に行こうねっ」
と社交辞令にて 事なきを得ていたのが・・・、
週末のある日 そのご友人からお誘いがあり、
渋々と 付き合う羽目になってしまうのです。
マサトくんに連絡すると お好きにどうぞってな調子である。
しかし、こちらが引き連れているの筈が、
・・・ 否~ !!!!!!!
ブンブン振り回されっぱなしになるのです。
お茶しに行こう、食事に行こう、ドライブ行こう、飲みに行こう、
兎に角、楽しいお友達で行こうってなもんです。
会話は別段 ことのほか記憶にありません・・・、
唐突に 思い出したように、「あたし帰る~」なのです。
オイオイ なにそれ・・・ 〇△□◎×※!?
まぁ、若いって素晴らしいことなのです。
そんなある週末、
「今日のお洋服、キミが選んだの?」
その日のその娘の服装が 随分とシックな装いだったので
思わず聞いてみると・・・、
「昨日、ママと一緒にデパートにお買い物行った時に買ったの!」
と言う。
「ふ~ん・・・」 微妙~
「ママが、それ少し地味だから辞めなさいって 反対されたんだけど・・・、」
「私 これが気に入ったから買ったの・・・」
「凄く 反対されたの・・・」
と 微笑みのなかに 唇が艶めかしく・・・ 揺らめいた。
「・・・ !?」
マサシくんが 言っていた娘とは、よもや・・・、
後で マサシくんに 聞いてみると やはりそうだったようです。
「キミの彼女じゃないの・・・ ?」
と 聞いても 一切関知なし状態の返事が返ってくる。
果たして この2人の 命運や いかに・・・
まぁ ・・・ モテてるうちが 花ですからねっ (へっへ)
・・・ つづく
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横断道路すとりーと 蛇行運転 瞑想妄想すとーりー ![]()
道路交通法 違反切符は 受け付けませ~ん
それでも懲りない 愛のペタ
まっちょりま~す。
(=⌒▽⌒=)

