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Scene no.3-3
start
「よし牛に行こうぜっ!」
マコトが 咄嗟に言う。 毎度のことだ。
マコトの車に乗っているのだから2人とも後部座席で顔を見合わせたが
仕方なしに行く羽目になった。
ケンジは マンションのソファーで横になり 寝息を立てていたので、
そのままにして いつもどおり ゴーホームの筈だった。
朝からでも 客はいるもんだ。
マコトは 牛丼の大盛りを注文し、タカネとタケシは並み盛りにした。
朝から食欲は湧かないものだ。
まして徹夜明けのせいもある。
マコトが、
「みんな出勤前かな~」
なんて呟いても ボクらには 関係のないことだ。
「結構この時間帯は パチンコ屋に行くヤツがいるんだっ」
マコトが 言うと、
「マコト、お前パチンコやるの・・・?」
タケシがすかさず聞いた。
「パチンコは しないんだ!スロットルが 面白くて悪戯程度さっ!」
と マコトが言うのと同時に、
「俺は 麻雀はやるけど、パチンコは 絶対にやらないのさ・・・」
「パチンコは 機械だろう・・・ 機械相手に 楽しいのか!」
・・・と、
「麻雀は、必ず人を介するから面白いんだ。」
と言い そして 更に、
「この世の中も 全てそう思う。」
「人間がいるから面白いんであって 機械には 血も涙も流れてない!」
そう タケシが言い放つと・・・
少しの沈黙を 覚えた・・・。
マコトも 負けてはいない、
「ちょっと 見学も兼ねて 付き合えよっ!」
と いうような調子で 剥きになり始めていた。
タカネにしてみれば どうでもいいようなことだったが・・・、
「食後は ファミレスで お茶でもしない?」
と 話の矛先を変えようとした。
個人的な質問事項が 充分にあったに他ならない。
今のタカネの気分は・・・、
麻雀の話も パチンコの話も 人生論も どうでもよかった・・・。
あの事だけが 無性に気になって
仕方がなかっただけだった。
・・・ つづく
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いつも ペタ&プチメ&コメント ありがとうございます。
(=⌒▽⌒=) わんで~ わんだふる ぺたりんぐ~ ![]()

