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Scene no.2‐6
スタート
昨夜の矢島夫妻の祝賀会で
飲みすぎたのか、
日頃の睡眠不足からなのか、束縛の無い開放感からか、
判然としない気だるさが心地よく、うっすらと
眠っている。
次の駅の
アナウンスが入った時、周りのざわめきで眼を覚ました。
そうだ、あれは仙台の駅だった。
ふと隣の席を見ると、年の頃は20台前半の綺麗な女性が座っていた。
くるくるっと大きな瞳が可愛らしく好感を抱かせる微笑が帰ってきた。
徐に、席順のことを詫びた。
「いいえ、こちらこそ」
屈託のない笑顔が返ってくる。
「僕、鼾掻いてませんでしたか?」 思わず話しかける。
「本当に気持ちよさそうに寝てましたよ」 彼女は笑った。
「お住まいは、どちらですか!」
「福島です。」
「福島県って・・方言あるんですか
」
「私、少し訛りあるんですよ」 ・・・ (そんな感じはしないのだが・・)
「最近、テレビが標準語になってるみたいで、意識はしてるんですけど・・」
「どちらまで行かれるのですか
」
「姉のところに遊びに行った帰りなの・・・」
「姉が結婚したばっかりで、ご主人が出張で留守になると寂しいからって・・」
「私を、仙台に呼ぶんですよっ」 また、笑った。
この女性は、きっと明るい家庭で深い愛情に育まれてきたのだろうと感じた。
そんな雰囲気を醸しだしている。
他愛の無い 何気ない会話は、そのあとも続く・・・
列車のレールの音が、やけに静かに感じた。
幻とは・・自由気ままな勝手な夢かも
チャ~(^_-)-☆
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Three‐time.
