【海外ドラマ】バーン・ノーティス 全話視聴終了感想 ※ネタバレあり | "Q"の日々

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こんばんは、Qです

 

転職やら引越しやらがあってS5までで時が止まっていたバーン・ノーティスですが、今さらながらhuluで続きを観終えることができた

 

最後まで観終わった感想ということで、ネタバレあり。ご注意を

 

 

 

まず全体の感想としては「最後はバーン・ノーティスらしい明るい終わり方にして欲しかったな~」というもの

 

 

最後の方はシーズンとエピソードを重ねるほどマイケルの立場が悪くなっていってしまった印象で、特にS7はかなりシリアスな雰囲気

 

でも元々このドラマが楽しいな~って思えたのは南国ムードのあるマイアミを舞台にして、自分が解雇された真相に迫るメインのストーリーがありながら、勧善懲悪の単発エピソードとサムやマデリンをはじめとした仲間や家族との笑いもある掛け合いが楽しかったから

 

加えて、マイケルと家族の家族愛についてや、お父さんとの過去というのもサイドストーリーとしてあったのかなと思う

 

S7ではそのあたり、話が暗い。家族についてのストーリーは完結しきれていない。最後に明るく終われていない・・・と言う感じで個人的には不満が残ってしまった

 

 

ストーリーがシリアスになるのはいいけどさ・・・、マデリン死ななくて良かったでしょ、ぶっちゃけ!スイッチを手で押さなくても、あんな形でスイッチ押すなら、ドア開けた瞬間スイッチが押されるようにC4設置すりゃ良かっただけじゃん!ジェシー頼むぜ!

 

あと、マイケル達についても、最後マイケルが道を踏み外しそうになったと言うのは分かるんだけど、ジェームズをCIAに差し出したあとならゆっくり組織を壊滅させられたし。マイケルが仲間を巻き込まないために連絡を避けてたせいでこうなった、っていう形でつじつまは合わせてたけどさ

 

やっぱり完結に向けて大枠のストーリーで考えれば脚本に無理が出たのかなあ、って感じ

 

ソーニャもあっさりマイケルが殺しちゃったけど、これも殺される必要なかったんじゃないかな~と思った。自分が殺されるなんて・・・って表情だったし・・・

 

 

と言う事で、諸々の不満点があってのラストもちょっとな~って感じ。結局マイケルの迷いで振り回されて殺されちゃったソーニャとか、ずっと家族巻き込み続けてマデリンもネイトも死ぬ結果になったし、これじゃハッピーには終われないよね

 

暗く終わらないようにするなら、やっぱりマデリン殺さないで最後はまたマイアミビーチでみんなで乾杯して、いつものバーン・ノーティスらしい明るい雰囲気で終わって欲しかったな

 

ネイトの息子のチャーリーも最後はドンパチに巻き込まれて結構なトラウマを負ってしまったろうし、親も祖母も普通の死に方じゃない形で失ったし、完全に不幸

 

マイケルとフィーがCIAの任務とか敵に交換条件で利用されたりする事から解放されたのは良かったけど、色々ツッコミどころがあるせいで、最後はどうしても違和感だったかな(チャーリーについては二人も少し触れたけど)

 

 

 

 

せめて、最終話のあと、CIAには戻らなくてもいいけど人助けチームとして再び4人が再会できる事を祈ってます。サムとジェシーは人助けを続けそうだったしね

 

 

 

そんな感じで納得は仕切れなかったけど、しばらく間が空いてしまったままになっていたので、最後まで観れたのは良かった

 

 

実は他にもThe Knickを観終わってたり、ハンニバルの視聴を進めてたりするんだけど長文記事書いてる時間があまり取れず・・・

 

マイケル役だったジェフリー・ドノヴァンはいくつかの映画のほか、ドラマだと「Fargo」のS2でメインキャストとして出演してる模様、これはまだ観てない

 
 
あと、サム役のブルース・キャンベルは昔主演してた有名な「死霊のはらわた」ドラマシリーズでまた主演してます
これはep1だけ観たんだけど、B級らしいバカバカしさが出てて面白かったw
 
製作総指揮は映画版と同じサム・ライミなんだよね。これはナイス
 
ハンニバル観終わったら次に観てもいいかな~と思ってる
 
 
海外ドラマ面白いけど、自由時間をどんどん吸い取られて寝不足になるのが困るねw
 
でもやっぱり楽しいから観ちゃうんだけどね!
 
 
それではまた!