田中みな実さんが指摘するガールズトークの本質 | 言語分析未来予測

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 ガールズトークとは女性が無意識に行う会話のことだ。相手の行ったことに同調的に応ずるので会話が永遠と続くというものだ。

https://www.daily.co.jp/gossip/2018/10/17/0011739744.shtml
2018.10.17.
田中みな実 極端な人間不信と警戒心を告白 共演者は苦笑

 田中は「私は逆に(食事などは)2人でしか行かない。友達とかも。3人とか4人とか(人数が)増えれば増えるほど、不信感が募っていくから」と2人でしか出かけない理由が“人間不信”であることを告白。例えば、3人以上で食事などに行ったとして、誰かが「○○ちゃんって、すごい嫌だよね」と言ったことに「そうなんだ」と返すと、「同調だと思われる。『嫌だ、って言ってたよ』って(なっちゃう)。女の子ってそういうのあるんですよ」とすさまじい警戒心をあらわにした。



 これは非常に珍しいお話だ。女性がガールズトークの本質を語っている。

A「Cちゃんって、すごい嫌だよね」
B「そうなんだ」
A「(Cに)嫌だ、って言ってたよ」
C「えー、私だって」


 田中さんは同調すると自分もCが嫌いだと言うことにされてしまい。それは不本意だと言いたい。別に好きでも嫌いでもないときがあるから。それはそうだ。
 古市という方は、相手がCを嫌いだと言っていて、自分は言っていないということを強調したいのだと指摘している。

 それ以上に田中みな実という自意識が言わせていることもあるだろう。「私はAとは違う」という強い意識だ。「私は陰口を言いたくない」という自尊心とも言っていい。
 だがそれは多くの人から好かれたい・嫌われたくないという思いと裏腹である。

 結局、同調的なガールズトークでも、多くの人から好かれたい・嫌われたくないという思いにしても、自分を失いがちになってしまうことには変わりがない。
 しかし同調的になっても、自分は違うと思っているにしても、それも女性らしさなのだろう。
 同調的な女性はトラブルを避けようとするし、自分は違うと思っている女性はトラブルを予期する違いがあるだけだ。だがそれは大きな違いで明暗や賛否ほどのものだ。

 だからこそ好きな人が見つかれば田中みな実さんは、近所付き合いはほどほどに家庭にどっぷりと落ち着く人なのではないか。