一部報道で「重婚」とまて書かれたということは、これもまた大桃美代子(45)さん、麻木久仁子(48)さんの2人には不幸なことであった。
結婚してから、夫を会社の社長に据える。大桃美代子(45)さんも、麻木久仁子(48)さんも、全く同じように夫のために支援・援助してあげたのに。
もっと以前に、これと同じような夫婦がいた。三原じゅん子さんだ。
彼女は結婚当初、夫のプライドを傷付けまいと、事務所を設立し夫を社長にした。この結婚生活は、別居の末、8年で離婚となった。
http://www10.ocn.ne.jp/~now/page011.html
三原じゅん子さんの離婚
07/10/12
テレビ番組、金スマから.1
女優、三原じゅん子。10月6日に正式に離婚。8年の結婚生活。
女優として外で働き、夫が家を守る。漫才のネタ、番組の企画、作詞家などをやっていた。
週刊誌などは「ヒモ」などと中傷。世間は色眼鏡で見ると感じていたらしい。
34歳でカーレーサーと離婚。「三原順子の夫と言われることに我慢できなくなった」という夫側の理由。
自分が女優であるが故に、夫のプライドを傷付けてしまうことは絶対にしたくなかった。
夫婦で芸能事務所を設立し、夫に社長になってもらう。
家庭に仕事は持ち込まないと約束。
どうして、社会的に大成功された女性が、幸せにはなれなかったのだろうか?
不思議に思って以前に分析したことがある。
解決の付かない悩み 成功しても幸せでない女性 自分より収入の低い男性との結婚 http://p.booklog.jp/book/8670
http://p.booklog.jp/book/8670/page/90593
はじめに
自分の問題でありながら自身で解決できずに、その原因さえもよく分からないということがある。このようなとき『潜在的な問題があ』などと言う。表に現れない、本人にさえ気が付かない内面的な問題が潜んでいるのだ。
http://p.booklog.jp/book/8670/page/90598
結婚と仕事
社会で成功している女性が結婚。相手は女性よりも収入が低かった。
それで夫婦になってから、妻は夫に色々と気を遣った。夫の世間体が良くなるように協力したのだ。
夫が年下ということもあり、俗に言う、紐:ひも(女性に経済的に頼る)、などの冷ややかな世間の目とならないように、肩身の狭い思いをしないようにと配慮した。
収入に差があるので男のプライドを傷付けたくなかった。むしろ自信を持ってもらいたかったから、男のプライドをもっと持ってもらいと思った。それで仕事でも協力的だった。
http://p.booklog.jp/book/8670/page/90599
分析.1 妻の責任
結婚してからも収入に差があることから、妻は気を遣わなければならなくなる。たとえば、自分の仕事を相手の仕事のスケジュールに会わせたり、どんなに忙しくても相手のために家事をこなしていたり、さらには夫に仕事を与えたりするほどになったりする。
それでさらに尊重すれば、夫も世間体が良くなり、男のプライドも守れる、と思ったのだ。
夫の役に立ちたかったのだろうが、それらの彼女の努力とは、愛を得るための“コスト”そのものでしかない。
彼女は実力があり、積み上げた実績があり、社会的に安定している。
そんな彼女の本質とは、社会的にも、個人的にも、“自分がいなくなると周囲が困ることになるから努力しなければならない”というものであり、それは会社にも、夫にも、感じていた責任感だったのである。
ここで分析された全てが、個人個人の結婚生活、全てに当たっている、というものではない。
それでも個人個人で当たっている部分、共通している部分、説明できる部分が、かなりあるのだ。それは、もしかしたら、あなたの未来予測なのかもしれないのです。
大桃美代子さんのツィッターは、こんな内容だった。
「元夫が麻木久仁子さんと不倫していた。先輩として尊敬していたのに、ショック(´Д` )どうして(ToT)辛い」
名指しされた麻木久仁子さんは、というと、2006年に山路さんと入籍も、今年11月に離婚とのこと。さらに弁護士と相談の上、麻木さんの個人事務所の代表を務めていた山路(大桃さんの元夫)さんを外す手続きをとり、別居でのマンション住まいの際の家賃という形での(代表として)給料、などの返金を話し合っているという。
芸能界で大成功した女性なのに、この2人は「幸せではない」と叫んでいるように見える。そんな大騒動ではないか。