教訓その1、女性は防衛的である。
何を言っていいか分からないとき、不用意に相手に向けた言葉が、失言である可能性がある。
気心の知れている相手なら、まだ大目に見てくれるであろうが、初対面ではなかなかそうはいかない。
後で色々と説明しても無駄である。
「生理的に無理」に代表されるように、女性の嫌悪感は直感である。
一度嫌われてしまったら、なかなか挽回することは難しい。
女の子との関係を台無しにする一言9パターン
知り合って間もない女の子との距離感はデリケートです。恋が芽生えるか、友達になるか、音沙汰がなくなる..........≪続きを読む≫
【1】「今まで何人と付き合った?」
【6】「スリーサイズ教えて!」
【9】「もし結婚したらさ~。」
スリーサイズを女性が男性に語るのは、そうとうに深い関係になってからだ。
「『はぁ!?』って感じで鳥肌がたって一気に引きました。」(20代女性)←こういう反応は、相手が深い関係を求めていることを察知しての嫌悪なのである。
「今まで何人と付き合った?」も同様で、すでに深い関係となるのを見越して聞いているのだ。
「もし結婚したらさ~。」と、これが嫌われるのは、まだそこまでの付き合いではない、ということだ。唐突で相手が笑ってしまう、までの段階でもないのだ。
これらはどれも、恋愛までの過程をきちんと踏んでない、飛躍したものばかりだ。恋愛関係が今まで少なかったか、ないか、のどちらかではないか。
【2】「俺ってイケてると思う?」
【3】「俺、結婚願望がないんだよね。」
自分本位というよりも、完全に自己愛が強い。「俺ってイケてると思う?」が真剣な質問なら、「イケてる」との答えが、始めから決まっているようなものだ。
自分の世界を大切にしているようではないか。「俺、結婚願望がないんだよね。」は、自分の世界を犯されたくない、と言っているのと同じだ。
自分の思いと、現実に差がある、ということをまだ知らないのなら、まだ子供であるか、まだ悲劇を体験してないだけ、のどちらかだ。
自己評価と、他者からの評価の一致、という幻想を見続けているなら、それは歳をとるほど悲劇的なことになりかねない。
【4】「ちゃんと髪の毛ブローしてる?」
【5】「一回メイド服着てみない?」
ファッションや美容に関して男性が女性よりも優るはずがない。美容師でない限り。「ちゃんと髪の毛ブローしてる?」と、女性に神経質な一面を見せるのは、マニアの可能性もある。
髪に女性的なものを感じるのは、潜在的な意識のせいであろう。自分の思い描いている髪でなければ、つい批判めいたことを言ってしまう、というほどだ。
メイド服を着せるのもマニアだ。自分の思い描いている女性になってもらいたいのだ。
これらも自分の内的な世界観を持っている人たちだ。
【7】「顔はタイプだよ。」
【8】「女の子は体重○○kg以下じゃないとね。」
女性が、褒めようのない男性に対しての苦しいお世辞とは、「服のセンスがいい」である。女性は何にでも褒めることができる。どんな女性にも「かわいい」と言えるのが、他ならぬ女性である。
男性よりも女性の方が、人と仲良くなりたいという思いが強いから、お世辞に関しては敏感だ。
「顔はタイプだよ。」は、お世辞ではなく、顔だけ合格、というもので、「体重○○kg以下」と同様に、厳しさを表わしているのだ。
これも自分の基準や、譲れない世界を持っている。しかしそんな基準は、メディアから流れてくる情報でしかない。タイプの女性の顔は、今売れているタレントの印象であり、体重への拘りも、売れているタレントたちのプロフィールであろう。
流行りの情報に影響されている自分の基準ほど、あやふやで頼りないものはない。これも、恋愛に関しても、社会的な経験も、どちらも不足しているという“未熟さ”を表わしている。
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