交際していた彼女に別れを告げるとき、よかれと思って放ったひとことで、思わぬ反感を買うことがあります..........≪続きを読む≫
【1】「傷つけたくない。」
【2】「幸せにする自信がなくなった。」
【3】「嫌いになったわけじゃない。」
【4】「もっといい男を探せよ。」
【5】「いまでも大切に思ってる。」
【6】「もう疲れたんだ。」
【7】「責任が持てないんだ。」
【8】「君ならひとりでも大丈夫だよ。」
こういう言葉は、男性でも、女性でも聞かれる言葉だ。
相手を気遣った無難な言葉で別れを言いたいのだが、いったいぜんたい何を言わんとしているのか、と相手に通じないこともある。
こういう場合、多くは無意識のうちに自己投影によって相手に言う言葉を選んでいるものだ。
「私がこう思っているのだから、きっと相手もそうに違いない」と無意識に処理しているのだ。この方法で別れ言葉を解読できる。
【1】「傷つけたくない。」
「君をこれ以上、傷付けたくないんだ」
↓自己投影による解読。
「これ以上、付き合っているとお互い傷付け合う」か、「これ以上付き合っていくと、お互いイラついてくるだろう」になる。だから君も「傷付け合いたくないと思っているに違いない」という考えだ。
【2】「幸せにする自信がなくなった。」
「君を幸せにする自信がない」
↓自己投影による解読。
「君も俺を幸せにはできないだろう」か、「君は何もできないし」か、「君はなにもしてくれないから」となる。「お前も人を幸せにはできないだろうし、だからきっと俺と同じ考えのはずだ」と思っている。
【3】「嫌いになったわけじゃない。」
「君が嫌いになったわけじゃない」
↓自己投影による解読。
「嫌われたいわけじゃないけど別れたい」になる。「俺が嫌われたいとは思ってないんだから、お前も喧嘩別れはしたくないはずだ」と思っている。
【4】「もっといい男を探せよ。」
「俺よりもっといい男を捜せよ」
↓自己投影による解読。
「君よりもっといい女性を捜すよ」となる。「お前よりもっといい女は大勢いるのだから、きっと俺よりもいい男も大勢いるよ」との考えだ。
【5】「いまでも大切に思ってる。」
「君はいつまでも僕の大切な人だ」、「いつまでも君との思いでを大切にするよ」。
↓自己投影による解読。
「いい思い出をいつまでも大切にしようよ」か、「いい思い出が傷付く前に別れよう」となる。「いい思い出を傷付けたくない。きっと君もそう思っているだろう。だから別れよう」という考えだ。
【6】「もう疲れたんだ。」
「君と今まで付き合って来て、もう疲れ果てた」
↓自己投影による解読。
「どうせ君は俺をいたわってもくれない」か、「君は俺のために何もしてくれない」になる。「きっと君はこれからも俺のために何もしてくれないはずだ。そうに違いない」と思っている。
【7】「責任が持てないんだ。」
「俺まだ若いし、君の責任まで持てない」
↓自己投影による解読。
「君は自分の責任だって持てやしないだろう」か、「君は自分への責任感もないじゃないか」となる。「君はまだ幼く、あまりにも自由で奔放だ。君にしてもなんの責任感もないだろう。だから、そんな責任まで俺は負えない」と考えている。
【8】「君ならひとりでも大丈夫だよ。」
「俺なんかいなくても、君なら自分一人でだいじょうぶだろう」
↓自己投影による解読。
「君は俺よりもしっかりしているよ」か、「俺なんかがそばにいたら、かえって足手まといだろう」となる。「俺なんかいない方がいい、と君も思っているはずだ」という考えだ。
これはひじょうに面白い分析となった。
しかし言葉での分析とは、これ以上のことができる。ここからさらに、そんなことを言う人の掘り下げた分析予測ができるのだ。
もっと効果的なセリフなども考えられるだろうが、そんなことを研究してだいじょうぶだろうか?
プラチナシンプルダイヤピアス/ジュエリーコトブキ
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