自分の文章の欠点に気が付かない人たち | 言語分析未来予測

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言葉で表すもの全てが分析可能です。言葉での分析は予測的な文章となります。

クラウドリーディング:vol.5『ムカつく相手を一発で黙らせるオトナの対話術』
「ムカつくー」と、思わず口に出して言いたくなる時ってありますよね。本書はそんなときにピッタリのまさ..........
●不愉快だと思った言葉を繰り返す「やまびこトーク」
●相手の不愉快な言葉を受け流す「にぎやかな沈黙」
●横柄で知ったかぶりのムカつく相手には「褒め言葉」
●高等テクニックなのが「場違いなことわざ」≪続きを読む≫
 この文章は全に渡って、コミュニケーションの問題がありながら、それを解決できない、ということを語っているに過ぎない。
 もっとも相手によって解決できないことが多いのも事実だ。
 直接的にこのような「オトナの対話術」とやらで攻撃を仕掛ける者までいる。

 しかしよく考えるまでもなく、この「オトナの対話術」とは不自然なコミュニケーションばかりだ。
 これを分析するならこのようになる。

 わざとらしさ
 演技的な表現
 皮肉
 突飛さ


 これらは「ひねくれ」の性質に見られるもので、コミュニケーションそのものが不均衡で不協和に関連付けられているものだ。まさに、このような対応をする者は、このように相手にも話しかけるのである。
 相手の言葉に「不愉快だと思った」とは、それほど軽い刺激でも反応するということで、感情が障害されていると言われている。
 見れば分かる通り、このような対尾では、会話は首尾一貫せず、途中で会話を遮断する目的の態度まで見受けられる。
 特にこのような文章では、潜在的に「ムカつく相手」や、「自分の身を守るために」などと、相手の加害を主張しているのだが、このような対応そのものの異常さには気が付いていない。

 不愉快さの中に明らかに優越が、それも陰険に作用しようとして、全編後味の悪さが救いようがない。
 また、より良いコミュニケーションを無視している点も異常である。
 このような対応が、知的で高度だ、と思い込んでいることが現実のズレと、時間の無駄を生んでいることに気付いてなく、ひじょうに極端である。

 このような対応をする人は、些細な言葉の行き違いで反応するので、相手に非がない場合が多いだろうと予測できる。
 また、このような対応をする人は、このようにも他人にアプローチする、と考えていいので、できるだけ相手にならない方がいいだろう。

 一見、筋が通ってそうに見えるもの、そう聞こえるものに、実は矛盾が潜んでいる。ネットにはこのようなものが多すぎる。情報の選択が必要なのだ。

自分の書いた文章の欠点が分からない人たち.1
自分の書いた文章の欠点が分からない人たち.2

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