◆母が今のグループホームにお世話になるまで①

沢山あるブログの中から

今日も起こしくださり

ありがとうございます☆

お元気ですか？

しょうこです＾＾

●はじめましての方はこちら　
●スピワン柴犬ナナのこと
●提供中メニューはこちら

いつもイイネやコメント

ありがとうございます！

嬉しいです(^_-)-☆

書きたいことが沢山あるのに
なかなかPCに向かえる時間がとれず
下書き記事ばかりたまってます

個人的に毎年３月のお彼岸前後の
季節の変わり目は苦手な季節

花粉症もあったりだけど
なんとゆうのか年度の入れ替え

三寒四温なこの気候やらが

子供のころから苦手です

でもお花が色々出回るので

春はやはり癒されます

そんな年度末３月のとある日曜日

母がお世話になっているグループホームで

茶話会イベントがあり参加してきました

私も凄く楽しかった～

この写真は茶話会でボーリング大会があり

ボーリングを楽しむ母（母３位でした～！）

母は今は毎日を安全な場所にいてくれて
穏やかに楽しそうに過ごせている様子が伝わり

去年の春には私はもの凄く悩んだのだけど

母をグループホームにお願いすると決断したことは

本当によかったと思ってます

そんなこんなでしばらく書けずにいたけど
今日は久しぶりに母のこと書きます

興味がない方はスルーしてね

母がアルツハイマー型認知症だと診断され
てから来月４月で丸２年になります

あの時の私は自分の母親が認知症かも？

とはうすうす思ってはいたけど

それを認め受け入れることは凄く怖かった

だから包括さんからのご提案で

母を病院に連れていったものの
病院で怖気づいていたのは私でした

まるで母の保護者のような役回り

がなんで私なのかと
自分の運命を恨んでました

でもあれから２年か…と
今この季節になると母のことなど

色んな事を思い出します

母を通して本当に色んな事があったし

２年前からしたら今の母はさらに進行していて

色々出来なくはなってきて別人に感じるときもあります

それでも母はまだ元気でいてくれて
母のエッセンスは変わらずそのままだから

今はこうして安全な場所にいる母に

毎週会いに通えること

そして母と外出できることが出来て

本当にありがたいことだと

心から思えるようになりました

家族である私は

病院で母が認知症と言われる前から
母の様子に異変は感じていました

そんな矢先に母が車で事故を起こし
それ以来は毎日お勤めのように

母のところに様子を見に通う間の１年半は
自分が母の介護をしているとは思いもしませんでした

そのくらい母はまだ普通に見えて元気だったから

でも・・・

去年の今頃は母の症状が

次第に進行していて

奇行が増してきていた時期でした

私は母の行動が理解できず
精神的に追い詰められ
私の方が壊れそうでした

毎朝の安否確認の電話に始まり

一日に何度も母に電話をかける

午後は毎日母のうちに出向いて

夕飯を食べるまで見届けて帰るの繰り返し

まるで母の生活を毎日監視しているような

そんな自分の事が大嫌いでした

母の事を把握しているつもりにもかかわらず

私がしらない母の奇行はどんどん増える

●今から静岡の親友に会いにいってくると駅から電話があり
ケアマネさんに見つけていただき保護していただく

●黒い喪服を着て駅とは逆方向にフラフラ歩いている母を
偶然通ったケアマネさんに発見され保護していただく

母の言い分は親戚の法事に出かけると話しているが

バッグには財布も鍵もなく赤い祝儀袋と数珠が入っている

●歯医者に一緒にいくからと何度も念をおし電話する

母の家にメモを沢山書いておいておく

時間に車で迎えにいくと母は不在

歯医者に電話をすると電車にのって母一人で既に行っていた

●何をしにいったのかわからない改札を通った様子の

電車の切符が母のカバンから何枚も出てくる

●母の友人と待ち合わせをしていてすっぽかしているらしい事が何度もある

●たった今食べたランチを忘れ、今まで出かけていた場所すら帰り道では忘れている

●私がどこに住んでいるのか忘れて、わざわざ遠くから来てくれてありがとうと何度もお礼を言われる

他にも訪問サービスを受けたことで判明した

私が知らなかった母の日常生活

母はもう何か月もお風呂に入れてないらしい
パジャマに着替えずに洋服のまま寝ているらしい

時々トイレの失敗をしているらしい
暖房がつけられずに寒い部屋にポツンといるらしい
電気をつけられずに真っ暗な部屋にいるらしい
食事の支度は出来ずに毎日パンだけを食べているらしい

お茶が入れられなくなり変わった飲み物が出てくること

毎日している洗濯には洗剤が入ってないらしい

私がどんなに毎日母のところに通っていても
母とは同居していないので
母の日常生活の全ての実体を
ほとんど把握できていなかったことが多々あり・・・

それが判明しケアマネさんから報告があるたびに

ショックを受けたり…

去年の今頃の私は疲れ切っていて
罪悪感で自分を責めすぎて疲弊し

何度もよく寝込んでたよなぁ

と今でも思い出すと胸がチクリとする

私が体調が悪くて今日はいかれないと伝えても
何度も何度も母から電話が入り

今日はどうしたの？来ないの？

と聞かれ何度も説明する繰り返し

たとえ母の奇行を発見したとしても

母に理由を聞いても忘れているので

問うことも出来ず謎だらけで不安な気持ちが残る

不完全燃焼が繰り返す日々

私を育ててくれた元気だったあの頃の母は

一体どこへいってしまったの…

と切なすぎてよく泣いてたっけなぁ…

今思えばね・・・

忘れたって命に別状なければ

たいしたことない事ばかりだったけどね

あの頃の私は

色んな事が起きるたびに

そんな母を受け止められず

母が沢山の方にご迷惑かけいることに

責任を感じ申し訳なく思い

母の奇行の全責任を

自分一人で背負おうと

必死に把握しようと

踏ん張っていたよなぁ

そんなこと絶対に無理なのに

それは母の事だったのに

母はそうゆう病気なのに

私は母の人生には介入できないのに

私は色んな事を勘違いしていたんだよな

と・・・

これはもちろん今だからわかること

そんな辛かった３月が終わり
４月に入ると包括のKさんから
久しぶりに電話がなりました

てっきり私は年度代わりで担当のKさんが

転勤か移動のご連絡かと思ったら

それはなんと今母がお世話になっている

グループホームに空きがでたという電話でした

その時の事は今でも忘れられない

長くなってしまったので
続きはまた明日かきますね

長い記事でごめんね～

ではではまたね～

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます☆

しょうこ☆

・・・・・・・・・・・・

2016年春に独り暮らしの母がアルツハイマー型認知症と診断され
2017年６月からグループホームにお世話になっています。
色々あった母との出来事を思い出しながら記事にしています。
よかったらこちらをご参照ください⇒　テーマ母のこと
身近な方が認知症や介護などで行き詰っている方のご参考になればと思ってます。
引き続き思い出しながら、自分の整理の為にもボチボチ書いてゆきます。

・・……・……
本日の柴犬ナナさん☆彡
・・……・……