◆【認知症の方の心に寄り添う接し方】講座へ行ってきました
今日もご訪問くださりありがとうございます
お元気ですか?しょうこです^^
昨日の記事の続きで
昨日は市内で開催された
◆認知症サポーターフォローアップ講座
【認知症の方の心に寄り添う接し方】
に参加してきました
・・・・・☆・・・・・
今年6月から認知症の母が
グループホームにお世話になり
時間に余裕が出来たので
認知症の母との出来事を書き留めて
おくことで自分の中を整理しています
良かったらお付き合いください
その他、認知症の母とのことは
色々シリーズで書いてますので
もし良かったら是非^^
・・・・・☆・・・・・
一年前に市の広報に出ていた
認知症サポーター養成講座
に参加しました
その時、予想外にも多くの方が
参加されている事に驚きました
それっきりになっていたのですが
母がグループホームにお世話になり
時間に余裕ができたので
認知症サポーターフォローアップ講座
に参加できました
そして昨日の
認知症サポーターフォローアップ講座も
大勢の方がご参加されていて
今こんなにも沢山の方が
認知症に関心を持っている時代なんだな
と改めて感じました
昨日の講座は
地域包括支援センターさんの主催で
市内のグループホームが会場で
ホームのご入居者さんと実際に
一人つづ触れ合うという企画でした
これまで私は
母以外の認知症の方とは
母のいるグループホームの入居者さん
以前通っていたデイサービスの利用者さん
など数名の方と接するチャンスがあったので
さほど抵抗なく接することが出来たように感じました
ご入居者さんと接する前に
ホームの相談員の方からの事前
レクチャーが沢山ありました
その中でまずは
認知症の方への対応の3つの心得
1 驚かせない
2 急がせない
3 自尊心を傷つけない
具体的な対応7つのポイント
1 まずは見守る
2 余裕をもって対応する
3 声をかける時は1人で
4 後ろから声をかけない
5 相手に目線を合わせて優しい口調で
6 おだやかにハッキリした滑舌で
7 相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する
などなど…
他にもテキストを読んでいて
この通りにできれば素晴らしいよなぁ
とは思うけど・・・
実際は自分の家族にこう接するのは
なかなか至難のワザだよねー
って正直思いました
すみません
これは私の場合ですが
これが本音です
育児は育児本通りにいかない
何事もマニュアル通りではない
ってやつです
そしたら
私の目の前に座った
元民生委員をされてた方が
そうはいっても相手の心に寄り添うなんて
なかなか難しくてムリだわーーー
つい怒りたくなっちゃうわよーーー
と大きな声で発言してくださり
なんかふと場が和み
私も密かに笑えました
何でも民生委員さんのすぐご近所に
お一人暮らしの認知症の方がいらして
お金を盗んだと泥棒呼ばわりされ
これまで8回に渡り家に押しかけられ
ややお困り気味とのことでした...
認知症も本当に色んなパターンが
あるのですものね
母の場合はさほど困る様な
ものとられ妄想は強くは出ないまま
過ごせました
それでも
結構大きな銀行の事を
あそこの銀行は不正をしているのよ
危険よ
と眉をひそめてよく口にしていました
対応は一人一人違うし
全肯定で受け入れるって
なかなか難しいよね
確かに・・・
私は心理学(民間)を勉強していた頃
必ず傾聴のクラスがありました
でもやっぱり
一人一人違うのだから
マニュアル通りにはいかない
と感じてきました
私は専門家ではないけど
母が認知症となり
母を通して感じた事は
認知症の方の心の中って
不安と恐怖と孤独感でいっぱい
なのではないかなと感じます
皆じゃなくとも
少なくとも家の母は
そんな感じでした
だから
母の不安になる様なことや
怖がらせるようなことは
言わないように気を付けて接している時は
会話は穏やかだったように感じます
けれどもそれは
自分が余裕がある時で
私もできない時もたくさんありました
特に身内は難しいよなぁ
とよく壁にぶつかってました
なんでもマニュアル通りには
ならないってことだよねー
と講座をききながら
思っていました
そうそう話が少しそれますが
先週、7~8年前に開催した
クリスタルヒーリング講座に
はるばる沖縄から参加下さった
Kさん(60代の方です)が
関東にいらしていて
久しぶりにランチをしました
お互いの近況を話しながら
その時に母の話になりました
そしたら、Kさんのお母さまも
現在100歳になられるとかで
15年程前から認知症とのこと
そんなこんなで色々と
共通のお話しができたのだけど
私が最初に認知症の勉強会に
行った時は母が認知症になる前の
2011年でした
当時の勉強会では
沖縄では地域で見守る社会だから
認知症の方は少なく
例え認知症になっても
施設には入る人も少ない
それほど地域社会の繋がりが強い
という話を聞いたのですが
沖縄のKさんからの実際のお話を伺えば
沖縄にも認知症の方は沢山いらして
大抵は何らかのホームに入っているよ
とのことでした
実際の現場の声を知ること
そして実践して体験して感じること
やっぱりこれが凄ーく大事だなって
その時に感じた次第
ちょっと大げさだけど
私はそうゆう実体験を通して
気付きたいタイプなのかもね(笑)
母が認知症とわかり
更に随分と色々な勉強会にも参加したり
本を読んだりもしてみましたが
何事も参考程度にする
位のスタンスがいいかなぁ
と感じています
でも本当に本当に母を通して出会った
地域包括支援センターの社会福祉士さん
小規模多機能型ホームのケアマネさん
今母がお世話になっているグループホームの
ケアマネさん&スタッフの皆様
などなど
ありがたいことに
母のお陰で素晴らしい方と沢山出会え
本当に感謝しています
そうそう更に余談ですが
母はグループホームに入り
体重が半年で約10キロ落ちました
もちろん内科の先生にも
診ていただいていますが
特に問題は無いようです
私が思うに
母はグループホームに入り
食事がカロリー管理され
凄く良くなった事
更には
スタッフさんが話を聞いて下さり
認知症仲間に囲まれ
母の心の不安が軽減され
ストレスで食に走るという事が
無くなってきたのではないかな
と感じています
認知症は脳の病と言われていますが
心の事も凄くかかわっているのではないか
と私は感じています
今日はダラダラと
凄く長くなってしまいました
色々書いたけど
市でこのような勉強会を無料で
開催して下さることは
ありがたいなぁと感じています
身内が認知症になっても
色んな人に助けてもらう
これに限ります
だから1人で抱え込まず
地域全体で受け入れてゆく
そんな社会ができるといいな
明日は
の続きを書きますね!
今日も素敵な一日でありますように(^_-)-☆
ではでは
・・・・・・・
※母の事は思い出しながら書いているので
なかなか進まなくてごめんなさい
アクセス数が多い認知症の母関連の
人気記事はこちらです
ご参照になれば嬉しいです
引き続き思い出しながら
ボチボチ書いてゆきます☆
またね
・・……・……
本日の柴犬ナナさん☆彡
・・……・……
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