◆認知症の母が運転免許を自主返納するまで(その2) | タロット&カバラ数秘占い・ボディフィールドⓇ・レイキヒーリング@和光市駅徒歩7分

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認知症の母との記録もゆるっと綴ってます

◆認知症の母が運転免許を自主返納するまで(その2)

 

 

今日もご訪問くださりありがとうございます。

お元気ですか?しょうこです。

 

今朝は寒いですね!

風邪引かぬようご自愛下さいね。


 

最近母がグループホームにお世話になり

少し時間に余裕が出来たので

認知症の母との事を書くことで

自分の中を整理しています

 

良かったらお付き合いください

 

一つ前の

 

◆認知症の母が運転免許証を自主返納するまで(その1)

 

からの続きです

 

 

こちらにシリーズで書いてあります

ので良かったら是非^^

テーマ 母のこと

 

 

 

・・………

 

母がアルツハイマー認知型症と診断

されてから、包括支援センターの方から

具体的なアドバイスをいただき、

現状維持で出来るだけ今の生活を

長く続けてゆくため安全優先で

母の生活スタイルの改善

を徐々にしてゆきました

 

 

その中で一番大変だったな・・・

と今でも思い出すのが

 

 

車の運転をやめてもらうこと

 

 

 

 

認知症と診断されたら

車は処分するが理想的かな…

 

 

けれども・・・

母は何もかもが解らなくなっている状態

ではなくクリアな部分も沢山あったので

母の気持ちやプライドを

尊重しながらになると

車の処分を私が進めることは

とうてい出来ない事

 

また元々母は車での移動が

大好きな人で近くでもすぐに車で

行きたがる人でした

 

母にとっては・・・

車の中の時間は家事から解放され

独りになれる(以前は大家族だったし)

唯一の癒しの場所でもあったのかもしれない

 

 

とにかく

母は車へのこだわりが強いので

頑として車の事は譲りませんでした

 

 

また包括の方が

2016年4月に初めて家庭訪問にいらしてくれてからは

 

これまでは持病もなく

主治医のいなかった母が


病院受診をし自覚症状がないのに

毎日薬を飲まなくてはならない


血圧を測りノートにつける


体操&脳トレ教室に週二回通い始める

などなど・・・

 

母にとっては変化が多く

ストレスフルだった上に

周りからは(私、包括さん、病院の先生から)

車の運転の禁止をされ

鍵を娘に管理され・・・

 

などなど

 

思うに

母も相当なストレスで

愚痴のいう先もなく

辛かっただろうな・・・

と、今になれば解ります

 

が・・・

私は私で母の安全を守るために

母が少しでも進行しないために

と色々必死でした

 

だから必要以上に力が入っていたと

思います

 ふぅー


 

包括さん訪問からひと月経った

5月にはいると


母は体調不調を訴えはじめ

不機嫌な日も多く

ウツっぽい日が続き

私もそんな母の対応が解らずで

うんざりし始め

 

このままでは私の身が持たない・・・

と何度も思いました

 

 

気持ち悪がっているので(実際には吐いてない)

薬が原因かもと思い、

母を連れて再受診をしました



 

 

吐き気があるなら飲み薬はやめて

貼り薬に変えてみましょうということで

ドネペジルからリバスタッチに変更になり

様子をみる事になりました

 

 

 

包括さんと相談して

母の様子が落ち着くまでは

免許証返納の話はお休みして

しばらく母の事を見守ることになりました

 

 

 

もちろん車の鍵は私が持っていたので

母が一人で車で運転は出来なくなりました

 

 

が・・・

今度は私が吐き気と頭痛で

寝込んでしまいました

 

私も無理が重なったんだろうと思います

 

 

体調が悪いから今日は行かれないから

と朝一番で母に電話をして寝ていたら・・・

 



午後になり

ピンポーンとベルが

 

 

 

誰だろうと思いながら

よたよたしながら

ドアを開けるとそこには・・・

 

 

 

━━━(゚o゚〃)━━━!!!

 

!!!!!!

 

 

母が立っていました(@_@)

 

 

 

どうしたの?どうやって来たの?

 

 

と私

 

 

 

電車できて歩いてきたんだよ


しょうちゃん(私のこと)が具合が悪いっていうから

心配でかわいそうで・・・

大丈夫?

今からおうどんを作ってあげるね

 

 

といって母は家にあがり

長い時間をかけて

かけうどんをつくってくれました

 

 

ちなみに母と私の家は車だと20分くらいですが

電車では3駅離れていて

母の足だと40分はかかる距離

 

母一人で切符も買えて

駅からの道のりを母一人で歩いてこれた事も

かなりの驚きでした・・・

 

 

 

 

正直うどんは・・・

今までの母の味ではなかったけれど

(お料理の仕方も少し忘れ初めてました)

 

それでも・・・

 

母の優しさは今まで通りで

 

それはそれは

かけがえのないもので

本当に嬉しかった(涙)

 

 

 

最近色んな事が出来なくなってきている母

会話のつじつまが合わなくなってきている母

 

そんな母を一人にしておいたら

危険な目にあうかもしれないから

心配だ

 

出来るだけ私がサポートしなくては

 

とはいってもこれからどうなるんだろう・・・

と、先の見えない不安でいっぱいで

私も苦しかったのですが

 

 

40もとうに過ぎた大きな子供なのに

子供を思う母親の愛を

変わらず持っていてくれている事が

ありがたく・・・

 

 

思わず泣けてきてしまい・・・

 

母に涙を気付かれないよう

うどんをすするのが

精いっぱいでした

 

 

 

認知症は私も知らなかったけど

一気に色んな事を忘れるのではなく

徐々に進行するのですね

 

 

 

 

そして子供のために

うどんを作りにきてくれた

母の優しさや母のエッセンスを残しながら

少しづつ記憶を失くしていくのかな・・・

と思った瞬間でした

 

やっぱり親ってありがたいな

 

 

 

長くなりました

続きはまた明日

 

思い出しながら書いているので

なかなか進まなくてごめんなさい

 

 

今日も素敵な一日でありますように(^_-)-☆

 

ではでは

 

・・・・・

 

 

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春の花ですがラナンキュラス

毎年春には毎年つい買ってしまいます^^

春は母が認知症と解った季節なので

何となく切ないですが好きです

 

 

・・……・……

本日の柴犬ナナさん☆彡

・・……・……

ひだまりナナさん

 

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癒されますぅ~

 

最後までお読みくださりありがとうございます♡

 

ではでは♡またね
 

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