そろそろ1年も半ばに差し掛かります。夏至も近くなってきました。星占いでは、太陽が活動宮と呼ばれる星座、牡羊座(春分)、蟹座(夏至)、天秤座(秋分)、山羊座(冬至)に入る時を重要なタイミングとして解釈します。

 

星占い的に一年の始まりは春分で、この時の星模様が1年間の基本的な社会の流れを表すとされています。私も春分の星模様を前に分析しました。

 

 

とはいえ、春分以外の時も大切です。今回は6月21日の夏至の星模様から、次の秋分(9月22日)までの社会の流れを予想してみたいと思います。

 

まず、我々庶民についてですが、健康に変化があるかもしれません。悪い方面に出れば、病気がちの人が増えてしまう可能性があります。もしくは、これが精神的な方向に発露すると、庶民が不満を抱く状況になるでしょう。

 

社会的な文脈を見ると、議会の変化が暗示されています。闘争的な雰囲気があります。あと、急激な変動も示唆されています。また、民主主義が拡大するというイメージもあります。それが、インターネットの影響によりもたらされるという解釈ができるのです。

 

ちょうど東京では、7月7日に都知事選があります。この選挙は非常に重要だと思います。民主主義のために、庶民は選挙に行かなくてはならないと思います。もちろん、議会はその結果を巡り大変なことになるかもしれませんし、世論の動向が一見すると過激になってしまうかもしれません。でも、これは良い方向へと向かう過程だと思います。ただし条件としては、庶民の側が積極的に動くことです。要は選挙に行くという選択をするかしないかで良い方向へ進むかどうかが決まります。

 

いずれにしても、ネットの動向が選挙の行方を支配する気配があるので、立候補者は特にネットにおける広報に力を入れることになるでしょう。だからこそ、我々は情報を正しく理解する必要があります。例えば、立候補者が過去に何をしていたかをリサーチするといいかもしれません。

 

あと、権力者に対するスキャンダルがどんどん出てくるかもしれません。総理大臣や社会の指導者層の人々は苦労する可能性があります。厚生労働分野におけるものと星の配置では出ています。庶民の健康に対する問題と重なるかもしれませんね。

 

加えて、外交もしんどくなるかもしれません。一歩間違えば命を失うという、あたかも断崖絶壁をクライミングしているようなイメージです。でも死にたくない、絶対に生きるんだという相当のパワーが存在しているので、外交面では日本政府はしぶとく自分に有利な方向へと進むのではないかと思います。

 

星占いで予想される社会状況は必ずしもマスコミュニケーションによって報道されるわけではないので、外れているように見えるものもありますが、数年後にもしかして当たっていたかもということがあるかもしれません。参考程度にご理解いただけるとありがたいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

参考文献

The Annotated Raphael's Mundane Astrology (2013 Edition) by Anthony Louis