こんにちは。思考力が回復した2年石塚です。
4月22日(日)にはるきちオーガニックファームさんで作業させていただきました。私は、はるきちさんの所で2週連続の作業となりました。
メンバーは、私と3年坂口さん、田中(緑)さん、角田さん、長島さん、りしゅさん、池田さん、2年林(瑞)、須田、中野の10人でした。
この日は一日を通して鶏の屠殺を行いました。はるきちさんの所で屠殺を行うのはAgeesメンバー全員が初めてでした。他にも親子連れの方や夜勤明けに駆けつけた方など、約20名で作業を行いました。
まず、鶏小屋にて鶏を捕まえます。何かを察しているのか、鶏は私たちが近づくと驚くべき速さで逃げていってしまいます。捕まえる時は素早く、躊躇せずにガシッと羽が動かないように両手で押さえるのがポイントです。捕まえた鶏からは、ぬくもりを感じました。
次に、2枚の羽をねじるようにして交差させ、羽ばたかないようにロックします。この状態で足をひもでくくります。これで屠殺の準備は完了です。横に寝かせて、鶏の顔を手で覆い隠して何も見えないようにしてから、頸動脈を包丁で切ります。このとき、気管を切ってしまうと鶏の苦痛が大きくなってしまうので、頸動脈をしっかり狙って切ることが大事です。
頸動脈が切れたら、鶏を逆さまにしてぶら下げ、完全に鶏の体内から血を抜きます。総排泄腔(卵や糞がでる穴)が緩むと絶命したということがわかります。
絶命した鶏は首から上を切り取った後、お湯に1分間つけて毛根を緩めます。お湯から出した後の鶏からは、少し引っ張るだけでスルスルと羽毛がとれていきます。毛が少しでも残ると口に入れたときの違和感につながるので、くまなく取り除きます。仕上げにバーナーで微細な毛をあぶって取り除きます。毛がなくなって肉が露出した状態になると、お肉に見えてきました。
次に、内臓をすべて取り除きます。手を首の方から鶏の体内に入れ、骨にそって付着している内臓を覆う膜をはがしていきます。この作業を丁寧に行うことで、おしり側を包丁で切って手を入れると、簡単に内臓を引っ張り出すことができます。たくさんの鶏の内臓を見ましたが、肝臓がとても大きいもの、脂肪が多いもの、蕎麦殻が入っているものなど、それぞれに特徴がありました。
内臓を取り出したら、もも肉、手羽先、胸肉、ささみに切り分けます。実際に自分で手を動かしてみることで、それぞれの肉がどのような位置関係になっているのか良く分かりました。
お昼ご飯には、カレー、大根と豆の酢の物、花豆と参加者の方が持ってきてくださったクッキーをいただきました。毎週食べても全く飽きない美味しさです。ごちそうさまでした!
お土産には、今日屠殺した鶏のお肉や内臓などをいただきました。私は手羽先ともも肉をいただいて、家の圧力鍋で調理して食べました。いままでで一番印象に残った鶏の味となりました。
悪戦苦闘しながらそれぞれ教え合い、なんとか最後まで作業を進めることができました。普段決して見ることのない生々しい光景でしたが、こうやってお肉になっていくんだ…ということ実感できて、本当に良い経験となりました。はるきちさん、ご家族の皆さん、助けてくださった参加者の皆さん、本当にありがとうございました。




