小休止:ダイエットのきっかけ
以前にも書きましたが、この突然のダイエットプログラムに挑戦することになった理由は40歳にして新しい彼が出来たことなんです。その彼との出逢いから、付き合っている今も、かなり突拍子もないお話なので記録しておきます。というより、こんなに自分とフィットする異性が存在することに驚いたのです。ダイエット以外に興味のない方は、スルーしてくださいね。*********************************さて。彼は、ちゃんと付き合う前から、「僕は、君のことを世界一理解している。」という口説き文句を平然と言ってのけていました。出会って間もない頃からです。当然、私は信じられなくて「はー」とか「ふーん」という気分。でも、気になるし、素敵だし、雰囲気がいいなぁ。という印象でした。仕事の話も、何をやっているのか全然イメージが出来ない人で、共通項なんてちっとも見つからなかった。年だって10歳上。そもそも私を本気で相手にするなんて、微塵も思いませんでしたから。そんな心構えだったにも関わらず、会う度にプロポーズをされて、とても真摯な態度で私と向き合ってくれていました。聞けば、いくつもの会社に関わる社長さんのようです。(きっと本人も正確な数を知らないんじゃないでしょうか。そこは大きな問題じゃない。とか言いそうなタイプです。)聞いていると「超」のつくレベルの有名人の名前がぽんぽんと出て来ます。「彼と一緒に仕事したんだよね。」とサラリと言っています。それを誇示することもなく、きっと日常がそうなのだから普通なんだろうなと思いながら、隣で聞いていました。そもそも私は、あまりミーハーなタイプではないので、いちいち反応することもせずにいましたが、聞く人が聞けば、かなり興奮するレベルだと思います。本来、好かれたいと思うのならば、「すごい!カッコいい!素敵!」のオンパレードを発して感激した方がいいのでしょうが、そういう面倒なことはしませんでした。とにかく、生息エリアが違うことだけは理解出来ました。そんな私も、これまでに社長さんも色々なタイプを見て来ました。でも彼は、ちょっと違いました。なんて言うか、とても静かな佇まいなんです。静かなのだけど、内面の信念や考え方が一貫している。よくいるギラギラしているような感じもなく、オレ様風でもない。なんというか、ひっそりとそこに居るんです。ひっそり。目立たないと思いきや、鋭い視線に悩殺されます。(これは、私の個人的な好みですけど。)その強靭でストイックな感じに魅かれていく私は、デートすることを拒むことなんて出来ませんでした。そうこうしているウチに、プロポーズは何十回を数え、ダイエットプログラムを始める前、指輪を贈ってもらいました。いわゆる事実婚みたいな関係です。お互いにいい年なので、色々ございます。私も何もなくピュアに40年間生きてきたワケではないので、この選択が今出来る最大の関係なのだと思っています。付き合って2ヶ月くらいの時に、「僕はさ、君となら毎月いろいろなトコロへ旅したいんだよね。1人じゃ行かないけど、一緒なら楽しいよ。」と言い出しました。 実際に、各地へ泊まりがけで行くようになってしまいました。予定通り、毎月。最近は、「今度、君のカフェを開こうと思うんだよね。」とか言い出す始末。はー。今、なんと?そんなレベルです。楽しそうに物件を探しては、私に教えてくれています。さて、これまでに色々なタイプの知り合いがいました。今度は女性バージョンです。「私ねー、恵比寿にお店出すことになったの。ある人に4000万出すからやってみて。って言われたんだ。だから、オープンしたら遊びに来てね。」六本木で家庭料理屋をやっている、知り合いの女将の話もそうです。「あぁ、彼女もオトコに金出してもらってるからね。」と友人がサラリと言いました。あれ。私もそれなのかしら。端から見たら、そういう感じなの?なんとも複雑な心境です・・・。と言いたい所なのですが、この状況になって初めて気付くんですね。私はわざわざそんなことを自分から言うつもりはサラサラないけれど。一つ分かったのは、人それぞれに事情があるということ。私も意図してそうなったワケではなく。たまたま付き合った人が、そういう人だった。「僕は、君が楽しそうな姿を見ているのが好きなんだ。」大真面目に言っている。だから、そうなんだって思うことにした。二人が幸せな時間を過ごすことが大前提だからね。と。世の中に、こういう人が本当に居ることを知る。自分のことを深く愛してくれて、その表現手段の一つとして一緒に共有する時間を持つこと。私達の関係は、一般的に、理解出来るものではないかも知れない。また、理解されようともしていない。二人が理解していることが、何よりも大切だということ。こうしていることが、お互いに心地よく過ごせるのならば。なんだか、自分の人生の展開が予想出来ませんが、「流れるままに身を任せてみた方がいいよ。」という啓示を受けてみようと思います。もし、ここで遠慮して「そんなの悪いわ。」なんて言ったりしたら、そういう配慮なく断ることが、彼を理解していないことだと感じるのです。「君がワクワクしている姿を見られることが、僕にとって幸せなんだよ。」はー。私は誰?って思うくらいですが。それでも、そういう人と出逢ったことで今とても楽しいです。楽しいのレベルを超えて、男女の在り方を考えるのでした。私はオンナなんだと。これまでも気ままに生きてきましたが、それなりに逞しく道を切り拓いてきました。それと同時に、多くの人に支えられて生きて来たことも知っています。今回の支えられ方が斬新すぎる。誰かに自分を委ねることは、とても怖いこと。自分の弱さを認めることは、とても勇気がいること。そもそも、強がって生きていることもあまり意味がないのですが。彼は、丸ごと受け止めてくれる稀少な人でした。誰も彼も受け入れるのではなく「君だけ」「君限定」「君以外にはやらない」と言い切ります。私にそんな価値があるのかは、分かりません。それでも、彼にとってそうであるならばいいのだと思えるようになりました。それ以外に、考える基準もなく、比べることも出来ない。色々と思いを巡らせて「何故、私が選ばれたのか、1000文字で説明せよ。」と言って、本当に説明してくれたとしても、納得する保証はどこにもないのです。長々と書きましたが、とにかく人生というのは何が起こるか分からないということ。どこで誰とどのタイミングで出会うかなんて予想がつかないこと。そして、そういう人と出会った時の自分を客観視することの興味深さ。展開を2つか3つの視点から自分を俯瞰で見ることの面白さ。今、ダイエットプログラムも後半。きっと、このプロジェクトを経験した後は、また別のことを提案してくる。そうやって私の興味をそそりながら、僕の存在価値を確認しているのかと想像しながら。きっと彼にとっても、そういう女性がいる。ということを周りにほのめかすことで、何か変わるんじゃないかと想像する。それだけの立場や地位の人が、女性の1人や2人いないと・・。と。もしかしたら、ゲイなんじゃないかとか。そんな噂が立つ前に。というのは、考え過ぎだと思うけど。ただ、きっとオンナの人がいることで周りの経営者との会話も違ったりして。もう、この辺は想像の域でどうでもいいのだけど。彼にとって、人生の愉しみになってくれたら。私はこうして側にいる価値があると思って隣で過ごしていけたら。人生の折り返し地点で、思わぬ出逢い。現在の私の状況を、ちょっと書き残したかった。この状況を客観的に見た時に、やっぱり珍しいケースなのかよく分からなくて。これからどんな展開になるのか、自分にどんな変化が訪れるのか。ここは好奇心の赴くままに身を任せようと思っています。そんな感じで、ダイエットとは全く違うお話でしたが、最後まで読んでいただけて、嬉しいです。