年末年始、
私は誰とも一言も交わさずに過ごしました。
世間では「寂しい」と言われるかもしれませんが、
社交不安を持つ私にとっては、
誰の顔色も窺わなくていい、
まさに至福の時間でした。

けれど、
明日からは仕事始め。
再び人間関係の摩擦にさらされるのかと思うと、
正直、
心が鉛のように重くなります。

それでも、
生きていかなければなりません。
そこで、
ふと考え方を変えてみました。
この数日間の徹底的な引きこもり生活は、
決して「逃避」ではなく、
繊細な私たちが明日からを生き抜くために不可欠な
「燃料補給」だったのだ、と。
私は「豆腐メンタル」なのではなく、
少し感度が高すぎる精密な受信機を持っている
だけなのかもしれません。
だからこそ、
人一倍の遮断と充電が必要なのです。
このお正月に貯めた
「静寂」というエネルギーをお守りにして、
明日から少しずつ消費しながら、
なんとかやり過ごしていこうと思います。
「自分の弱さを認め、
自分を適切に守る術を知っていること」
それこそが、
長くしなやかに生き抜くための、
本当の「強さ」なのだと私は信じています。

