おもちゃ アクセサリー | ミートグラタンのブログ

ミートグラタンのブログ

ブログの説明を入力します。

どういうわけか、

わが子をアクセサリーやおもちゃのように扱う母親がいる。

かと思えば、わが子を夢を叶えてくれるドラえもん扱いする母親も多い。

どちらも最悪だが、
後者は更に最悪だ。

子供は親の欲を満たす道具ではないというのに。

私の日本語教室に入りたいといってきたとある母親。
この母親は日本人なのだが、
何のために私の日本語教室に子供をいれたがるのか、甚だ疑問。

そもそも、
この母親は生粋の日本人で、
日本生まれ日本育ちである。

私はといえば、
こっち生まれこっち育ちで、日本にいたのはトータルで7年?8年?程度。
もちろん、母国語は英語である。
4ヵ国語をほぼ完璧に使えるが、
英語>>スペイン語>>>日本語>>>>韓国語であるわけで、英語は母国語だからともかく、スペイン語はネイティブと同等であるが、日本語はスペイン語ほど完璧とはいえない。

日本育ち日本生まれ母国語日本語のこの母親は、当たり前だが日本語がネイティブであって、その他の言語は話せないときた。
こっちに住んで8ヶ月も経つのに、ろくすっぽ英語も通じない。
ということは、
家では日本語で話しているわけよね。
父親も日本人なのですよ。
なのに、子供を私の「日本語」教室に入れたがる。
父親は日本語じゃなく英語教室に行かせるのが妥当だろと母親に言っている。
その通りだ。父親が正しい。

この母親、アホではなかろうか。

私の教室の生徒ちゃんたちは、
私が認めた子しか入れない。
何しろ、私の日本語教室はタダですから。
教材費さえいらない完全無料。
だから、私が選り好みして何が悪い。何も悪くはない。

貧乏だろうが、金持ちだろうが、ヤンチャだろうがおとなしかろうが、頭が悪かろうが賢かろうが関係ないのです。
私が視るのはその子供たちの魂の純度のみ。

だがしかし、
この母親のように頭がイカれた親がいて、その親が子供たちにとって邪魔になるものを持っていた場合は、その子供を私のクラスに入れることは出来ないのです。
他の子供たちの悪影響になりかねませんので。
可哀想なのは、その入れない子供です。
子供本人は父親に似て本来は綺麗な魂をしているのに、母親のせいでくすみまくってしまっている。

その母親はしつこく何度も言ってきたが、
私は「お断りします」と言うしかない。

納得しないバカ母親。

その母親が父親を同伴してきた時に、

「なぜそれほど拘る?」
と父親が母親に聞いた。

それに対してその母親はこう言ったのよ。

「ここはタダでいい将来が貰えるの!この先生も旦那さんも強いコネをたくさん持ってるって聞いたのよ!あなたはあの子(彼らの娘)を特別にしたくないの!?」
と。

父親はそれを聞いて瞬間、
目を剥いて母親にこう言った。
「お前はなんて憐れな人間なんだ、恥を知れ。特別になれるだと!?特別とはなんだ?既に特別だろうが!お前はわが子を何だと思ってるんだ?何をもって特別なんだ?」

ああ、
この父親は素晴らしい父親。
母親は真逆。

うちにくればいい将来がある?
ふざけるな。
私はエリート養成をしているわけではない。
ただ単純に、
生徒ちゃんたちと楽しく日本語遊びをしたりしているだけだ。
生徒ちゃんたちが頑張るのは、私が選んだ子供たちだからだ。
私は頑張り屋さんが大好きなんだ。
だから、頑張り屋さんな生徒ちゃんばかりになるだけだ。

自分の欲やプライドを満たすために子供を利用するとか、そういった類いの人が私は大嫌いなのです。
あなたのためよ
と、いかにもなことを言いながら、押しつける。

それを押しつけられた子供はたまったものではない。
小さなうちから、当たり前のように、親の理想を押しつけられた子供は、
心に余裕がなくなっちゃうんだよ。
期待に応えたい、応えてあげなきゃ、こうできなきゃ、こうでなくちゃ、
そうやって徐々に自分を追い込んでいってしまう。
溺れそうになりながらやっと息をしてるのに、どんどん自分の思いとは違う理想を押しつけられる。
自分がどうなりたいか、何をしたいのかさえ、考えられなくなる。
そのうち、考えることさえ放棄してしまうこともある。