本年のイベント第一号は、今年も書道教室。
今年も萬屋晟峰先生の指導のもと、教室内にずらりと書初め作品が展示されました。
教室内に展示された作品。
展示されたのは、小中学生の約30作品。
今年も元気な文字が並びました。
(高校生以上の一般作品は展示していません)
作品は全て条幅で書かれていて、今年は初心者の半紙作品が1枚もありませんでした。
それだけ全体のレベルアップの底上げができているものと思われます。
観峰賞作品
今年の観峰賞作品は14作品という、過去最高レベルに近い成績をあげました。
「観峰賞」というのは、日本習字の創設者、原田観峰先生の冠を頂いた賞で、日本習字教育財団の最高の賞です。
昨年は、金賞、銀賞だった人が、今年は観峰賞受賞という快挙で、生徒さん自身がよく頑張ったことを物語っています。、
金賞・銀賞の作品。
銀賞・銅賞の作品。
現在、観峰賞を受賞した人も、最初のスタートは銀賞・銅賞でした。
書道は努力によって、いくらでも上達するので、銀賞・銅賞の人は、今後の成長が楽しみですね。
文字を書くと言う文化は、今後生きていく中で生涯続いていくものであり、文字の美しい人の方が社会に出ても重宝されるのです。
将来、あの時書道を習っておいて良かった、と思う時がきっとありますよ。
熱心な指導に定評のある萬屋晟峰先生。
コロナ禍の影響もあり、コロナ前に比べて生徒さんの数が少し減少したという書道教室。
しかしコロナ前は、時間帯によっては生徒さんが多すぎて席空き待ちをすることもありましたが、今は程よい人数なので十分に指導が行きわたるそうです。
今年も頑張って良い文字を書きましょう