久々に映画のご紹介です。
「アナと雪の女王」以来のヒットを狙うディズニー映画の最新作、
「ベイマックス」です。
孤独な少年ヒロとベイマックスとの絆と冒険を描いたディズニーアニメです。
ですが・・・。
本編が始まる前に「愛犬とごちそう」 という5~6分程度の短編映画があります。
「ベイマックス」と同時上映。お得な二本立てですね。
拾われた子犬が、飼い主と彼女を結びつけるホットなストーリーです。
が、
犬のエサの与え方には眉をひそめてしまいます。
善良な飼い主の皆様は、真似しない方がいいですよ。
「ベイマックス」本編、あらすじ
14歳の天才少年ヒロは、自ら開発したロボットを使い、ロボット格闘技に夢中になっていました。
ヒロの兄タダシは、そんな弟を案じ、自身の通う大学にヒロを連れて行き、研究仲間やロボット工学の第一人者キャラハン教授を紹介します。
感銘を受けたヒロは、大学で最先端の科学を学ぶことを決意。天才ぶりを発揮して素晴らしい発明を発表し、大絶賛されます。
しかしそんな矢先、謎の爆発事故で兄のタダシは帰らぬ人に。
目の前で兄を失ったヒロはショックで殻に閉じこもってしまいますが、そんなヒロの前に、タダシが開発したベイマックスが現れます。
ベイマックスは、人々の心と体の健康を守るために開発されたケアロボットでした。そのおかげでヒロは少しずつ元気を取り戻していきます。
ある日、兄の死の裏に巨悪が潜んでいることに気付いたヒロは、兄の仇をとるため仲間とともに立ち上がりますが……。
相変わらず3Dを駆使した映像は美しいです。
予告では、優しさとか癒しを詠っていますが、内容はアクション映画です。
巨悪の隠れ家に潜入するくだりは、冒険アドベンチャーでもあります。
そして数々の秘密兵器には本当に感心させられます。
ほっこりした人情話を期待して行くと、あてが外れますよ。
もうひとつ、この映画の魅力は、主人公が日本人であることです。
ディズニー映画では、初ではないでしょうか。
舞台となる場所は、サンフランソウキョウという最先端技術が集う都市ですが、明らかに東京がモデルとなっています。
写真でもお分かりのように、あちこちで日本語の文字が見られます。
それだけに我々日本人には身近に感じられる作品です。
ぢゃあ、またの。