今日は十日戎で、世間では商売繁盛を祈願されていますが、
今回は、友人のベストセラーを祈願してブログを書かせていただきます。
私の脚本家仲間のいずみ光さんが、1月9日 新たに新刊を発売されました。
昨年好評だった「北町南町かけもち同心」の第二弾で「春告げ鳥」です。
時代小説で人情話が好きな人にはお薦めですよ。
主人公の服部梅三郎は、北町と南町の両方の奉行所に所属。
剣術も強ければ将棋も強いという特技を持ち合わせています。
ただし、若い女子と混浴したいという妙な願望がある ちょっと変わった同心です。
あらすじ
南町と北町の両奉行所が、お互いの競争意識と縄張り争いでいがみ合っている最中、奉行所の御用箱が盗まれてしまいます。
下手人はすぐに割れますが、犯行の裏にはかつての南北の確執が明るみに・・・。
南北に籍を置く梅三郎は、どう真相に迫っていくのか。
(第一話、「狙われた御用箱」より)
ほかに 第二話「一平太、斬り込む」
第三話「夢、いつの日か」の三本立てです。
さっそく発売日に購入いたしました。
ジュンク堂姫路店では、さっそく平積みされていました。(JR姫路駅前)
こちらは紀伊国屋書店加古川店。(JR加古川駅前)
そしてこちらは紀伊国屋川西店。(阪急川西能勢口駅前)
いずれも平積みされていました。
現在、書店は新刊のラッシュです。
読みたい本がたくさん見つかると思いますが、そのうちの一冊に「かけもち同心」を加えていただければ幸いです。
昨年の忘年会で、著者のいずみ光さんとお会いした時、
職業を尋ねると「小説家」と仰っていました。
う~ん、私もそのように言ってみたいものです。
私の周囲のかつての脚本家が、どんどん小説家に転向していきます。
ドラマのノウハウを分かっているので、転向しやすいのですね。
というわけで、私も転向するため準備中でございます。
最近は喫茶店や電車の中までも、8インチのタブレットを取り出して執筆中です。
まずは公募からですね。
佳作以上のタイトルを取らなければ、モノにならないようですよ。
私には、まだ無理かな
ま、
とりあえずは「北町南町かけもち同心」がたくさん売れますように。