料理研究家土井善晴さんが監修されている
和食レストランさくらで夏のランチコースもいただきました。
そしてこちらがおうちごはんフェスに出店くださる
明治二年創業、糀屋本藤醸造舗さんです!
夏の期間は土日・祝日に糀カフェも開催されているそうです♪
こちらが四代目店主のの本藤浩史さん。
本当に丁寧に、そして熱く!!!
お味噌作りや糀作りにかける想いを語ってくださいました。
こちらの糀屋さんは
代々受け継いだ知恵や技術を守っていくべく、
工場を自動化して生産量を伸ばすのではなく
目が届く範囲で手造りを貫かれており、
糀からも全て手造り(こういったお味噌屋さんはなかなかないそう)、
厳選した国産大豆や長野県産の素材を使用。
自然の中で一年以上熟成させた
「天然醸造・信州味噌」を作り続けておられます。
また味噌だけではなく、甘酒、醤油や漬物、納豆、
発酵関連食品も多数製造されています。
(フェスでは味噌、甘酒、糀を取り扱いさせていただきます♪)
本藤さんのお話から印象に残った言葉たち。
「本当にいいものを作るにはやはり手作りしかない」
「手間暇をかけるからこそ本物の美味しさが生まれる、
自動化すると可もなく不可もなくな味になってしまう」
「長年続けるからこそ見えることがある、
自分の手で必ず確認する」
「発酵食品とは先人が生み出した保存食であり健康食品。
若い世代の方にももっと身近に取り入れてほしい」
このこだわりの姿勢は目に見える形としての評価も。
お店の中には長野県のみそ品評会の賞状たちがずらり!
長野県知事賞や優秀賞を何年も連続して受賞されているそうです。
120近くもあるという長野県のお味噌屋さんの中から
こうして選ばれ続けているということ、本当にすごいことですよね。
ちなみにこちらは味噌玉というもの。
豆をつぶして形にして乾燥させ、周りに生えた菌とともに糀や塩と混ぜることで
チーズのような熟成した風味の味噌が出来上がるのだそうです。
それから糀も、味噌用・甘酒用・醤油用・・・
全て麹菌の種類を変えて作っているそう。
いやもう、まだまだ知らないことだらけです・・・!
工場の中も見学させていただきました。
原料購入から製造販売まで、全て本藤さんたちご自身が実施。
1週間に2回400kgの豆を蒸したり、
4日間かけて手作業で糀作りをしたり、
5トンの樽の味噌樽が何個も並んでいたり、
大型の機械を毎回洗浄したり、
その手間のかかりように
話を聞いているだけでくらくらしてしまう。。。。
(ものすごい重労働であること、間違いない)
一つ一つにこだわる本藤さんの姿勢に、
私もこころキッチンインストラクター2期のひろこさんも
心から感動してしまったのでした。
(長野で活躍中のひろこさん、今日は本当に本当にありがとう!!)
ああ本当に長野まで行ってよかった!!
そしてこの感動、ブログだけでは多分1/10ぐらいしか伝わらない。涙
やっぱり”人”。最後は”人”。
食材とともに、その食材自身や作る人がもつストーリーを伝えていく、
それがこころキッチンの役割であり、おうちごはんフェスの最大の目的だわ!
ぜひ皆さんにもおうちごはんフェスで
糀屋本藤醸造舗さんの味噌、甘酒、糀はじめ
全国の生産者さんたちが作ったこだわりの食材・調味料たちを
直接手にとって、味わってみてほしいです!!
そして生産者さんたちのお話を直接聞いていただきたいです!!
(本藤さんにもお越しいただけるよう調整をしています)
>おうちごはんフェス詳細・参加お申し込みはこちら
ああついつい熱くなってしまう、おうちごはんフェスへの想い。
8月後半は、さらにフェスを盛り上げるプロジェクトも
始めていきますので是非楽しみになさっていてくださいね♪
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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No.37 フレッシュバジルとトマトのカッペリーニ風そうめん
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